家族旅行(小学生含む親子三人)で利用したホテルの評価を記事にしております。
今回は、京都の地下鉄東山駅近くにある、ANJIN GION SHIRAKAWAです。
滞在日は、2022年8月12日(金)~13日(土)の一泊です。
1日1組限定の京町家一棟貸しの宿です。
目次
独断と偏見のひろパパレビュー
総合 ★★★★☆
白川の京町風情やおしゃれなリノベ京古民家を楽しみたいカップルやファミリーにおすすめできる宿です。
1日1棟貸しなので、コロナ禍でも安心して旅を楽しめます。
事前に部屋の番号を教えてもらい、自分で鍵を開けてチェックインするセルフ方式です。
チェックインが16時と遅く、チェックアウトが10時と早いのが少し残念です。
場所 ★★★☆☆
地下鉄東山駅から徒歩3分くらいの立地にあり、近くに京セラ美術館や京都市動物園、知恩院などがあり観光に便利です。
歩いて3分くらいのところにコンビニや商店街はありますが、周辺は宿屋が多くお土産などの買い物には不便です。
白川沿いなので、運河に架けられた石の橋や風にそよぐ柳の木々といった古都の街並みが楽しめます。
値段 ★★★★☆
一休経由で、約35,000円を事前に決済し、別途、宿泊税600円の支払いが必要でした。
宿泊税を支払ったタイミングで、チェックインのカギ番号がLINEで届きます。
食事代は含まれておりませんが、立地と広さからするとお値打ちです、
広さ ★★★★☆
1階、2階合わせて53㎡で広いです。
エントランスにスペースがあるので、スーツケースなどの大きな荷物が置けます。
1階にお風呂やミニキッチン、洗面台があり、2階にくつろぐスペースと寝室があり、家族でも十分に満足できる広さです。
接客 ★★★☆☆
宿との連絡は、宿ルKYOTO HANAREというLINEアカウントと行います。
反応は比較的早いのでストレスはありません。
チェックイン時には、クーラーが3台とも稼働しており、到着した瞬間から快適な思いができました。
雰囲気 ★★★★☆
2階の琉球畳の居間から白川のせせらぎと柳の枝が風になびくとともに、白川沿いの古都の街並みが、古民家の一室から木の香りとともに楽しめます。
比較的新しい宿で、地元の作家さんの作品を使ったコラボ製品(お皿やコップ、箸など)が洗練された美しさを彩り、ハイセンスな雰囲気を作っている。
無人ながら「おいでやす!」と言われそうな上品な空気感がある。
設備 ★★★★☆
坪庭を望みながらの半露天風呂、冷蔵庫、加湿器、バルミューダーの電気ケトル、BOSEのBluetoothスピーカー、デロンギのヒーターと、設備もおしゃれです。
食器やカトラリーは、京都にゆかりのある作家さんの作品(お皿:佐野元春さん、カトラリー:上田真理子さん等)が配備されており、これまたセンスが良く好みでした。
お風呂の蛇口の径が小さいため、お湯をためるのにとても時間がかかります。シャワーの水圧は十分ですが、椅子がないので立って洗う欧米方式です。
アメニティ ★★★☆☆
寝巻きがガーゼの藍染の衣類で心地よかったです。
シャンプー、リンスは記録してくるのを忘れてしまいましたので、どのブランドだったかわかりません。
タオルや歯ブラシ等も安っぽさは無く、ドライヤーもパワーのあるもので、お風呂上がりはとても気持ちよく過ごせます。
感動ポイントと残念ポイント
感動ポイント
灼熱の時間帯に到着したからかもしれないが、チェックイン時に3台のエアコンがフル稼働しており、すでに冷房が効いていたことに感動を覚えました。
白川のせせらぎと古都の街並みは、インバウンドだけでなく、日本人にも刺さります。
布団の心地よさ、木の香りやぬくもりが体験できます。
残念ポイント
2階へ上る階段が急なので、お年寄り連れはおすすめできません。
2階でくつろいでいると、以外に外から丸見えなので通りの人と目が合うかも・・・。
白川を挟んだ向かい側に学生の寮らしきものがありますが、あまりきれいじゃないので少し景色が残念です。
それでも、京町風情を楽しめますけどね。