小学校4年生の算数の最重要ポイントは、わり算のひっ算と計算のきまり(交換法則、分配法則)の理解です。
高学年の算数や、中学生での数学にもつながる基礎部分ですので、しっかりと、くり返し復習していきましょう!
ここで紹介している問題は、小学生知育大百科 2021完全保存版 (プレジデントムック)
の蔭山式厳選ドリルから抜粋しています。
正直、大人になるとひっ算ってどうやるんだっけ???
という方が大半だと思います。
HiroPaPaもそうです。
あわてて、ググっている状態です。
ここは、今一度、昔に戻っていっしょに解いてみてください。
わり算のひっ算 「たてる」「かける」「ひく」「おろす」の流れを身につける!
4年生では、わり算のひっ算が重要です。
手順が多く、賢い子も悩みます。
「たてて、かけて、ひいて、おろす」という手順のくり返しですが、この流れをしっかりと覚えているかどうかが肝となります。
例)
①75÷3
②84÷5
③904÷8
④614÷3
⑤98÷24
⑥852÷23
考えなくても出来るように、くり返し練習しましょう。
こちらの、計算ドリルをお使いください。
こちらが、答えです。
計算のきまり(交換法則・分配法則)を正しく理解しよう!
計算のきまりにつまずく子も多く見られます。
中学では頻出の単元なので、( )を使った計算、
÷と×の前後の数字を入れ替えても同じという交換法則、
a(b+c)=ab+acというような分配法則。
これらを正しく理解できているかどうかを確認しましょう!
例)
①100-(71-39)÷2
②(25+4×7)×83-64
計算の順番を意識しながら解く必要があります。
こちらの、計算ドリルをお使いください。
こちらが、答えです。
その他の重要単元)「倍の概念」、「垂直・並行」
4年生の算数では、「倍の概念」を理解し、整数倍・少数倍の計算ができることが大切です。
「がい数」の理解もあやふやな子どもが多いので、がい数の表し方で使う、「切り捨て」、「切り上げ」、「四捨五入」の意味を覚えましょう。
さらに、4年生では平面図形・立体図形の性質も学びます。
図形の性質を理解し、角度や辺の「垂直・平行」をしっかり覚え、高学年でつまずかないようにしてあげましょう。
蔭山先生のホームページはこちらです。
Youtubeも参考まで。