小学6年生

あっという間の小学校6年間、娘の卒業式を終えて思うこと

本日、娘が晴れて小学校を卒業することになりました。

卒業式は、以下の式次第のとおりに進みました。

開式のことば
国歌斉唱
卒業証書授与
学校長式辞
理事式辞
来賓祝辞
来賓紹介
卒業する私たちの想いをこめて
校歌合唱
閉式のことば 

無論、親としては「卒業証書授与」のセレモニーが一番、グッとくるものがあるわけで、娘が名前を呼ばれ、「はい!」と返事をして壇上に登り、校長先生から卒業証書を受け取る場面を見ながら、あっという間だった6年間を振り返っておりました。

小学校に入学する前に、夙川のプレスコーラまで何度か通い、親子で入学試験を受けました。

家族
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娘が入学試験の面接で、「お父さんお母さんから、どんな時に褒められますか?」と先生に聞かれた問いには答えられたが、「どんな時に叱られますか?」との問いには、言っていいのか悪いのか、私の方を見て許可を得ようとしたシーンを思い出しました。

その後、無事に入学することができ、1年生の時に「昔の遊びを子供に教える」という授業があり、お手伝いに行かせてもらいました。

私はけん玉担当でしたが、子どもたちと楽しく遊んだことを覚えています。

ところが、2年生になるとコロナで学校行事が自粛になりました。

授業もWeb会議で行われることもありました。

学校行事での関わりが少なくなり、生徒たちとの触れ合える場がなくなりました。

次に記憶に残っているのは、5年生にまで飛んでしまいますが、「スポーツデイの実況放送」です。

スポーツデイの競技の状況をマイクで伝えるという役割を担っており、口下手な娘ができるのか心配でしたが、結構、上手にこなしている姿が記憶に残っています。

親の予想以上に子どもは成長しているんですね。

あとは、「闘争隊」TVの逃走中になぞらえて、親がハンターになり希望者の子どもたちを捕まえるという、いわば鬼ごっこですね。

わざわざ、安い黒のスーツを準備してサングラス😎をして、老体に鞭を打ちハンター役で参加しました。

5,6年生を捕まえることはできず、体力の衰えを痛感したイベントでした・・・。

さらに、「花火大会」にも、花火師役で参加したこともありました。

これも希望者を募った役員中心で考えたイベントだったのですが、生徒の前で打ち上げ花火や手持ちの花火などの市販花火を使って、校庭で披露をするといったものでした。

昼過ぎから、花火の準備を行ったことを思い出します。

4年生になると、塾通いも始まり、5,6年生になると、勉強が忙しくなりました。

塾は楽しいが、学校はいまいち。そんな状況になったようで、学校に行きたくないとの発言も、ままありました。

「海外留学」というのもありました。

ハワイ
小学生(5年生)で国際交流に挑戦したいだと?いってらっしゃい!娘の学校には国際交流のプログラムがあります。 コロナ禍で3年ほど凍結されておりましたが、5類に変更となった今年から再開されました。...

5年生の時に、娘がハワイに5日間の留学に参加し、6年生では逆にハワイから学生を受け入れました。

受入れ家庭は1件のみで、みごとに我が家(MaMa)が権利を獲得したのです。

受け入れ準備を整えたものの、実際に経験してみると、英語は話せない我が家では、あまりおもてなしができなかったなあと反省したことを思い出します。

それでも、良い経験になりました。

海外からの学生受け入れ時(ホストファミリーになるとき)の留意点この度、2泊3日の短期間(6月27日(木)~29日(土))ではありましたが、ハワイから小学生2名を受け入れるというホストファミリーを経験...

そんな中、本日、無事に卒業式です。

娘は、背丈や顔つきも入学当時と随分と違います。

嬉しさ半分、寂しさ半分といった気持ちが正直なところ。

「小学生は今日で最期、忘れ物は無いか?」

なんて聞いてしまいますが、当の本人は、前しか向いてません。

小学校に未練なんてありはしません。

そりゃ、そうですよね。

自分の時もそうでしたから・・・。

4月からは中学生です。

中高一貫なので6年間の新しい生活が始まります。

楽しいことだけじゃなく、悩んだり、苦しんだりするでしょう。

それでも、前向きに苦難を乗り越え、大人への階段を上っていくことでしょう。

放っておいても子どもは成長するもんです。

それでも、親として出来ることは何かを考え、ちょっかいを出してしまうことでしょう。

それが親ってもんですから。

今のところ、素直に育ってくれている。

ありがたいことです。

そんなことを考えていると、⑧卒業する私たちの想いをこめて

が壇上で行われました。

娘たちが考えた卒業生の言葉(一連の文章)を一人ずつ、割り当てられた部分を発生していくという、お決まりのやつです。

娘のパートは、「自分で自分を作っていきます!」でした。

そうなんですよね。

彼らはこれから、どんどん自分を作っていくんです。

それを、見守ることが親の切ない役目なんでしょうね。

壇上の娘をみながら、そんなことを考えていたら、いよいよ最後になりました。

カーネーションをもらい順次、卒業生の退場です。

体育館を出たあと、いったん教室に戻り、先生とお別れ会をしたのち、卒業生を見送りです。

保護者と先生が両サイドを固めた道を作り、その中央を生徒たちが校門まで通っていきます。

校門前で先生や友達と記念撮影をし、卒業式が終わりました。

娘とMaMaはその後、謝恩会へ参加しましたが、PaPaはお家でお留守番です。

以上のような、感慨深い卒業式を本日、無事に終えることができました。

娘よ。

「小学校卒業!おめでとう!」