HiroPaPa家では、小学校受験を経験しました。
最初は、通ればラッキー程度のお試し程度の気持ちでしたが、結局、事前に受験対策コースを申し込んだり、多少なりともお受験経験をしましたので、その内容を、ざっくりまとめておきます。
受験ってどんなことをするの?
小学校受験をWikipediaから引用です。
小学校受験(しょうがっこうじゅけん)とは、国立や私立の小学校に入学する為の入学考査を受けることである。
考査の内容は学校単位に独自に設定される為に多種多様であり、中学受験のように一定の形式を持つものではない。
幼稚園受験と共に「お受験」と称されることがある。
HiroPaPa家では、小学校の選択肢として国立を選びました。
小学校の選択については、こちらを参考にしてください。
国立の小学校はどこも人気があるため、多くの学校で事前選考が行われます。
ご多分に漏れず、HiroPaPa家でもお受験することになりました。
都内などとは次元が違いますが、募集倍率が毎年6倍前後の学校です。
10月初旬:ホームページにて、1年生児童募集要項が公示
募集要項に、11月初旬に行われる説明会の日程が記載されている
11月初旬:募集説明会開催(金曜日と土曜日の2回開催)
所要時間2時間程度で、入学願書等が配布されます。
この説明会に参加していないと受験資格がもらえません。
副校長から学校の指導方針や学校内での子どもたちの様子などの説明があります。
※後々、志望動機を書くことになりますので、この説明は、メモ必須です。
11月中旬:願書締め切り
願書提出後、出願数が100を超えると、一次選考(抽選)となります。
HiroPaPa家の年は、男の子が抽選になりましたが、女の子はありませんでした。
12月初旬:受験順番抽選
抽選参加者が65名程度でしたので、全員が受験すると丁度、HiroPaPa家は、前から1/3くらいで試験の順番でした。
あまり大きな番号だと、待ち時間が長いため、こども辛くなってくるので、程よい順番でした。
1月初旬:二次選考
いわゆる、お受験本番です。2日間に渡って行われました。
1月中旬:合否通知(郵送)
受験の対策はいつから、何をすればよいの?
Q1.いつから?
A1.結論から言うと、直前でも大丈夫でしょう。
子どもの学習能力は高いので、試験対策に時間はかかりません。
後述しますが、試験対策だけで言うと、試験の1〜2ヶ月前からで間に合います。
それ以上前から取り組んでも、むしろ忘れてしまうでしょう。
Q2.何をすればよいの?
A2.過去問対策ですが、しゃいな子の場合、人前でしゃべる対策です。
どちらかというと、日頃のしつけや家庭での過ごし方が重要だと感じました。
というのは、受験では子どもたちだけで検査を受けることになります。そのときに、順番待ちをしたり、検査内容を聞いて行動に移す必要があるためです。
次の事項ができるようにしてあげましょう。
- 順番を静かに待つことができるか?
- 落ち着いて話せるか?
- 先生の言うことを理解し、行動に移せるか?
対策塾には行ったほうがいいの?
はい。行ったほうがよいです。
HiroPaPa家では、直前対策コースというものに行きました。
週一回程度通い、45分間の対策授業を計5回、親子面談練習を2回行いました。
対策塾に行くメリットは、次の2つです。
- こどもが、知らない先生からの指示に対して、臆すること無く対応ができるようになること。
- 親が面談に向けて、子育てに関して頭の整理ができる
こどもはまだ、6歳ですよ。
当日、知らない人からいろんな事を聞かれても、答えられる子のほうが少ないです。
親にしても、我が家の子育て方針をスラスラ言える人も少ないですよね。
塾に行くことで、試験当日に備えることができるのです。
塾でどんなことをするのか?については、別途、記事にしたいと思います。
試験当日に気をつけることは?
体調管理と寒さ対策です。
こどもはおしっこに行かせましょう。HiroPaPa家では、待ち時間の時に、トイレに行きました。
上級生が連れて行ってくれました。はい、親は付添でトイレにいけませんでした。
【1日目】
- 保護者一人が付き添いですが、こどもだけで選考は実施されます。
ケンケンパ(運動能力)、動物のまね(表現力)、皆で積み木を積む(集団での行動特性)、なんて事をやったようです。
あっ、()内は、HiroPaPaが診断内容を推測しているものです。
違うかもしれません。
【2日目】
両親も同行です。HiroPaPaもスーツに身を包み、気合を入れて行きました。
- こどもだけの選考と家族で面接を受けました。
こどもの選考は、数の大小判断、体積の大小判断、物語作成などでした。
親子面談は、叱る褒めるの使い方、育成方針、学校との関わり、など。
両親どちらでも答えられるようにしておいた方がよいです。
まとめ
お受験の肝を最後にまとめておきます。
このポイントさえ抑えておけば大丈夫でしょう。
- 受験は説明会で教育方針をよく聞くこと(メモ必須)
- 受験対策より、こどものしつけも重要
- 受験対策は、塾にいくと効果的
- こどもは、試験に慣れさせる
- 子育てや教育方針をPaPa&MaMaでよく話し合って整理する