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宅配フードサービスの躍進に見る、withコロナの飲食店舗の運営について

Uber eats

在宅ワークが一般的になり、会社での懇親会も自粛になって、はや1年が経過しました。

霞が関で話題になっていますが、職場で飲み会が、ほんと無くなりましたよね?

飲食店を経営されている方の話を先日、聞く機会があったのですが、売上が1/10になったと嘆いておられました。

そんな街の飲食店ですが、入り口に宅配サービス会社のステッカーが目立つようになってませんか?

この前、すき焼き屋さんにもステッカーが貼られていて、びっくりしました。

HiroPaPaの家は、郊外にあるため、まだまだ、選択肢が少ない状況ですが、確実に宅配サービスの需要は高まると思ってます。

フードだけでなく、コンビニやスーパーの買物もUberで頼むという需要も出てくるでしょう。

今回の記事では、宅配フードサービスを4社(Uber eats、DiDiフード、menu、出前館)に絞って、違いを比較してみました。

それぞれに、宅配パートナーへの連絡方法や報酬の計算方法が違っていますので、サービスの品質に少なからず影響を与えているのではないか?

と、そんな目線での比較です。

Uber eats、DiDiフード、menu、出前館の各社比較

いずれも、拡大中ですので、店舗数や決済方法は充実されていくでしょう。

店舗拡大のスピードも早いので、最新は変わっているかもしれません。

詳細は下表にまとめてますが、やはり、この分野は、Uber Eatsが引っ張っています。

サービスも次々と変化させてます。

Uberは、物流自体を変えようとしていますので、自動運転やドローンなども確実に視野に入っているでしょう。

配達は人じゃなくなる日も近いでしょう。

もっとワクワクさせてほしいですね。

個人的には、国産サービスのmenuさんに頑張ってほしい!

後発のDiDiフードさんは、配達コストが安いですが、エリアがまだまだ限定されてます。

今後に期待ですね!

サービス名 Uber Eats DiDiフード menu 出前館
運営会社 Uber Japan㈱
本社:アメリカ
DiDiフードジャパン㈱
本社:中国
menu㈱
本社:日本
㈱出前館
本社:韓国
加盟店舗数 30,000店(2020) 2,500店 15,000店(2020) 60,000店
配達エリア 33都道府県 3県
(大阪、兵庫、福岡)
33都道府県 47都道府県
注文方法 Web、アプリ アプリ アプリ Web、アプリ
配達手数料
〔ピック2km、
ドロップ2kmの場合〕
320円+60円/km
+料金の10%

〔440円〕

290円+45円/km(自転車)

300円+50円/km(バイク、車)

340円

 

265円+距離✕距離✕20円
+料金の10%

〔580円〕

660円

〔660円〕

支払方法 クレジットカード、
デビッドカード、
LINEPay、
PayPay
クレジットカード、
デビッドカード
クレジットカード、
デビッドカード
クレジットカード、デビッドカード、
LINEPay、
PayPay、
AmazonPay、
ApplePay,
代引
配達員へのリクエスト GPS(店に一番近い配達員) GPS 早押し(リクエスト早く受けた配達員)、GPS 早押し
配達員の顔写真 あり あり あり なし
特徴 ✔世界的なシェアNo.1実績
✔加盟店ラインアップが幅広い
✔配達料無料の店舗がある
✔稀に30~40%オフの料理がある
✔「テイクアウトアプリ」としてスタート
✔アプリが利用しやすく、特に見やすさ抜群
✔加盟店数が最大
✔店舗ごとに独自クーポンが付与

HiroPaPaは、この配送サービスに非常に興味があります。

この分野(配送全般)は、数年後に大きくサービスの形を変えているでしょう。

その序章として、今まで専門家がやっていた配達を素人にも開放された今の段階があると考えてます。

人々の暮らしにおいて、宅配や物流は無くてはならないものですし、これからも無くならないと考えてます。

配達は人がやるべき仕事ではない。

そんな未来はすぐ目の前です。

外食産業は出前を中心に考える時代に突入する

店舗の有り方が変わる

もう少し外食産業について考えてみます。

コロナ前の飲食店の一般的な考え方は、

「多くの収益を上げるために駅の近くなど、できるだけ人通りの多い立地に客席スペースの広い店を構える」

が、一般的だった。

この常識が今後は崩れていくと思います。

3密を避けると、客席に人をびっしり入れられないため、客席で飲食するスタイルは収益性が低くなる。

だったら、駅から離れたテナント料の安い場所に店を構えてデリバリー専門で営業したほうが効率はいい

効率が上がれば料理の価格も下がって、利用しやすくなる。

今後は「お店の料理を食べる」=「フードデリバリー」という流れが生まれてくるかもしれない。

もちろん、お店には、お店の良さがあります。

雰囲気を味わったり、シェフやオーナーとのおしゃべりなど。

こういった、宅配では味わえない良さをどれだけ補えるかもお店の腕の見せどころになるでしょうから、SNSの活用は必須といえるでしょう。

家事の有り方が変わる

HiroPaPaは、家事は近い将来無くなると考えてます。

今回は、家事のうちの「炊事」が該当しますが、「食事はお母さんが作るもの」という時代では無くなってますし、すでに多くのサブスクサービスが登場しています。

このような、言うなれば民間の給食事業が発達すれば、自炊するよりコスパよくできるのではないかと考えます。

HiroPaPaは、自宅での食事は給食でよいと考えてます。

給食事業が今後、伸びるとも考えてます。

レパートリーを増やすと、コストに影響するため需要と共有のバランスの見極めが必要ですが、すでにコンビニにも直ぐに食べられる調理済み食材が並んでます。

コンビニサラダや惣菜って十分美味しいですよね。

この食材を、宅配で運んでくれればよいだけです。

もう、給食っぽくなってますよね?

この自宅での食事にも、宅配フードサービス業者がどんどん絡んでくることは、簡単に想像できます。

いやー、楽しみです。

たまには、おしゃれなお店でも食べたいですけれど・・・。

従業員は、全員、宅配パートナー登録しましょう!

店舗の働き方改革として、もうひとつ、面白い提案があります。

それは、

お店の従業員は、全員、Uber Eats配達パートナー登録をしましょう!

です。

もちろん、お店自体がUber Eatsのレストラン登録していることが条件になります。

従業員は、店舗スタッフでもありますが、Uber eats配達員の両輪で働きます。

Uber注文入ると、店舗に一番近くの店舗スタッフに配達リクエストが来るはずです。

稼働が空いていれば、店舗スタッフが配達員に早変わりし、料理を届ければよいのです。

従業員にとっては、店舗スタッフとしての給与と配達員報酬の両方で稼ぐことができます。

お店も従業員もメリットになり、WinWinの関係になります。

お店が繁盛して、忙しければ配達リクエストを辞退すれば、違う配達員がお店に来てくれるわけで、デメリットもありません。

店舗規模にもよりますが、このモデルは、コンビニやスーパーなどでも活用できます。

さて、ここまで、勝手な妄想を展開してみましたが、10年後の宅配は誰が届けてくれるでしょう?

人?

ドローン?

無人自動車?

ロボット?

これまた、ワクワクして来ます。

ロマンあるわ~♪