10月16日に公開されました。
娘の誕生日に、2人で早速、映画を観てきました。
いやー、人気ですね。
コロナの影響なんて関係ありません。
今回の記事は、この社会現象ともいえる鬼滅の刃の映画を観て、少し感じたことをつらつらと親目線でつづります。
なので、ノウハウはありませんので、あしからず。
世界観
親の世代でもほとんどが経験の無い、明治~大正時代という時代設定。
この映画でも、汽車や切符など、実物は見た子どもはいないでしょう。
さらに、鬼という設定。
鬼というより吸血鬼ですね。
戦う武器は刀。
子どもたちにとっては、全く新しい世界観になるのでしょう。
残念ながら、HiroPaPaは鋏痕の体験があります。。。
事件現場
今回の事件現場は、走る列車内で起こります。
これは、数々映画化された鉄板な設定ですね。
助けが来ない閉ざされた状況。
犠牲者が多数でる可能性のある緊迫した条件。
圧倒的不利な状況の克服。
いやー、数々ある鬼滅の刃の物語の中で、映画化には一番の設定と言っていいのではないでしょうか。
魅力あるヒーローの死
煉獄杏寿郎がこの映画の主人公です。
いわずもがな、冨岡義勇と人気を二分するヒーローです。
わが娘もこの2人が大好きです。
あと、胡蝶しのぶですね。
煉獄杏寿郎の魅力は、正義感、男気、芯の強さなど、男っぽいところですね。
映画でも、炭治郎たちの兄貴分なんですね。
まっすぐで強い信念を持つ煉獄の死が、鬼滅の刃全体からすると序盤のクライマックスなのですが、これ以上映画化に適した場面を私は知りません。
第二弾、どうするんでしょうね?
テーマ
作者に聞いたわけじゃないので、私の感じたことですけれど。
正直あまりこころに刺さるほどのメッセージ性は感じられません。
が、人間の弱さ、強さ。
これがテーマだと感じます。
その殆どが煉獄の言葉から発信されます。
このテーマは、古臭いですが、普遍のものなので皆、共感するものばかりです。
そうありたいと。
この映画の魅力
一言でいうと、『悔しさの共感』でしょう。
映画館にいる観客全員で、煉獄を見殺しにしてしいます。
それが、とにかく悔しいのです。
炭治郎が猗窩座に罵声を浴びせますが、観客の気持ちの代弁してくれています。
こどもの反応
さて、ここまで、HiroPaPa的な考察です。
横にいた、わが娘は、煉獄が死んで泣いている伊之助を見て、「一番!泣いてるやん!」と、ゲラゲラ笑ってました・・・。
うーん。そこ?
そうね。そかもね。
映画の感想を聞いてみたら、
「泣くの我慢してた!」
と言ってましたが、伊之助と善逸でよく笑ってたような・・・。
あと、猗窩座かっこいいと。
ほほう。そーなのね。。。
ショック!