家族旅行(小学生含む親子三人)で利用したホテルの評価を記事にしております。
今回は、2022年の4月にオープンした東京ディズニーリゾートのトイ・ストーリーホテルです。
滞在日は、2022年10月13日(木)~14日(金)の一泊です。
部屋のタイプは、スタンダードルーム(ツインベッド+トランドルベッド+プルダウンベッド)です。
目次
独断と偏見のひろパパレビュー
総合 ★★★☆☆
東京ディズニーリゾートでは、5番目のディズニーオフィシャルホテルです。
トイ・ストーリーが大好きで、おもちゃの世界に浸りたい方やオフィシャルホテルにこだわりがある方で、コストを抑えたい方には、ぴったりのホテルです。
ただし、部屋は広くないですし、コストを抑えるために客室やロビーなど作りはチープです。
トイ・ストーリーの世界観にこだわりが無ければ他のホテルにしましょう。
場所 ★★★☆☆
ベイサイド・ステーションが最寄りステーションなので、ディズニーランド・ステーションへは、ディズニーリゾートラインを一回りしなくてはなりません。
ベイサイド・ステーションからは徒歩3分ほどなので近いです。
ステーションからのアクセスの途中にバズとジェシーがお出迎えしてくれてます。
食事については、ホテル内のレストランは、ロッツォ・ガーデンカフェしか無く、予約が取れなければ近隣のホテルを利用するしかありません。
値段 ★★★★☆
公式のオンライン予約サイト経由で、約36,500円でした。
15,000円を申込時に決済で、残金の21,500円を現地決済でした。
窓の外が、スリンキー・ドッグパーク側の部屋だったので、一番安い部屋です。
オフィシャルホテルの中では安価なホテルといえるでしょう。
広さ ★★☆☆☆
29㎡で狭いです。

奥のベッドの下にもう一つベッドが隠れてます(トランドルベッド)。
TVの壁側にプルダウンベッドがありました。
すべてのベッドを使うと更に狭く感じることでしょう。
接客 ★★★★☆
さすがのオフィシャルホテルで、接客は良いです。
ホテルに入るには、氏名確認が必要で、フリーライド防止も徹底されています。
娘がジブリ美術館で購入した、テトのキーホルダーを無くしてしまい、ホテルに落とし物として届いていないかを確認してもらったところ、笑顔で丁寧に確認してくださいました。
「同じようなものをステーションに届けてくれたゲストがいるらしい」との情報が得られたのには驚きました。
雰囲気 ★★★☆☆
おもちゃの世界なのでポップな雰囲気は良いのですが、やはり少しチープに感じます。
部屋の装飾も控えめで壁紙でトイ・ストーリー感を演じてはおりますが、ホテルのロビーや廊下、客室まで低コスト感が否めません。
トイ・ストーリーの世界観が大好きな方でも、一度泊まればもういいかも・・・。
設備 ★★★☆☆
ベッドはクイーンサイズが二つのツインで、予備のベッドが2つありますので、家族での利用が可能です。
設備的には可もなく不可も無くって感じです。
バスルームもトイレも清潔感はありますが、ポップな壁紙以外は至って普通です。
スリンキー・ドッグパークや中庭のトイフレンズ・スクエアで子どもが喜んで遊べますし、キャラクターのオブジェがあるので、写真スポットにも困りません。
アメニティ ★★☆☆☆
ボディウォッシュ、シャンプー、コンディショナーは、花王です。
歯ブラシなどにディズニー感は無く、普通のビジネスホテルの少しましな感じです。
備え付けのナイトウェアは、バズ・ライトイヤー色(黄緑と紫)の線が入ったワッフル生地のパジャマです。
スリッパに小さな仕掛けがありまして、是非、裏を確認してください。
感動ポイントと残念ポイント
感動ポイント
トイ・ストーリーの世界観が堪能できます。
ホテルに到着前にスリンキー・ドッグパークで、バズやジェシーが出迎えてくれており、テンションが上がります。
ウッディには、ホテルに入るまで会えないという勿体ぶりも細かいです。
エレベーターの案内は、ウッディとバズがしてくれます。
20:30に行われるディズニーランドの花火が客室から見れました。
残念ポイント
部屋の時計がミッキーマウスだったり、部屋の造作もトイ・ストーリーっぽさが少し足りないように感じました。
アメニティ類も、感動が味わえる部分が少なく、少し残念でした。
一度、宿泊体験したらもういいかな、というのが正直な感想です。