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帯状疱疹で皮膚科と眼科を受診、仕組みと治療薬の紹介(早期治療が鍵)

帯状疱疹になりました。

この病気は非常にやっかいで、3週間以上苦しみましたので、再発した場合のために今回の診察経緯を備忘録として残しておくことにします。

帯状疱疹ってどんな病気なのか?

病気の仕組み

こどもの頃にかかった水疱瘡のウィルスが神経に潜んでいるそうです。

免疫力が低下したら、再び活発化したものが帯状疱疹になるとのこと。

50代、60代が多いですね。

私の場合は、顔の右半分に発症しました。

12月6,7日くらいに頭が痛くなりました。

最初は、耳の後ろが痛くなり、12月9日に脳神経外科でMRI撮ってもらいましたが、その時には原因がわからず。

翌日の10日に、目の奥が痛くなり、顔にブツブツがでてきたので、皮膚科を受信しました。そこで、妊娠検査薬のような検査キットを使い、帯状疱疹と診断されました。

まぶたも腫れていたので、眼科も受診するよう指示がありました。

眼科で視力検査したら、左1.2、右0.4で、かなり右が悪かったので、眼科の先生は心配されておられましたが、帯状疱疹とあまり関係が無いような気がします。。。

治療方法

基本的には、投薬してあとは安静にすることです。

処方薬

まず、脳神経外科で出された処方薬がこちら。

次に皮膚科で出された処方薬がこちら。

アメナリーフという薬が水疱瘡ウィルスの繁殖を抑える薬で、早く飲むことが重症化リスクを抑えると先生はおっしゃってました。

同日、眼科で処方された薬がこちら。

ゾビラックス目軟膏は、目の中に入れるのですが、目の周囲に塗布してもよいのだそうです。

あまりに神経痛がひどいので、再度、皮膚科で処方してもらった薬がこちら。

年末年始が薬なしでは不安だったのでさらに、12月28日に以下の薬を処方してもらってます。

プレガバリンとメチコバールとノイロトロピンです。

この状況からもお分かりの通り、かなりつらい状態が続きました。

予防方法

帯状疱疹を未然に防ぐ方法としては、ワクチン接種による予防という方法があります。

自治体によっては、ワクチン接種の助成がありますので、一度、確認するとよいでしょう。

それでも、2万円くらいの出費は必要になります。

帯状疱疹の実際の症状はどんな感じ?

症状は?

神経痛を伴うので、患部がヒリヒリと痛みます。

今回は、顔の右半分でそれも鼻から上といった部分的でしたが、三叉神経に沿って痛みを伴う赤い発疹が生じました。

腫れを伴うため、右目が開けられない状況になりました。

右まぶたから右こめかみから上部の額と頭皮が患部になります。

それ以外に症状はありませんでした。

早めに薬を飲んだことが幸いしたのか、赤い発疹は水ぶくれになるようなことはありませんでした。

何がつらい?

頭痛と神経麻痺の状態が続くのがかなりつらいです。

今、このブログを書いているのが12月31日なのですが、まだ、右目上部の感覚が無く、まるで麻酔されているような感じが続いており、かなり不快です。

こめかみあたりの頭痛も継続しております。

4週間経っても回復とはいいがたい状態が続いているので、帯状疱疹はかなりやっかいな病気だと感じています。

一度、帯状疱疹になると、5年くらいは再発の可能性は低いそうです。

気を付けておくことは?

免疫が下がると症状が出る病気のようなので、常に健康に気を付けておけということです。

HiroPaPaの場合、ちょうど、仕事では人事のことで悩んでおり、報告会を翌週に控えているなど、ストレスがマックス状態だったという自覚があります。

そんなときは、免疫力が下がるということです。

50代、60代の方はストレスもお持ちでしょうから、まずは、予防接種を受けることをお勧めします。

それほど、しんどい病気だということです。

それでは、皆さん健康には留意しましょうね。