小学6年生

小学6年生の娘にチック症の症状が!チック症の原因とのつきあい方

毎日、深夜まで勉強をしている娘にチック症と思われる症状がでています。

最初は、どうして咳払いしているのだろう?かぜ?

なんて思っておりましたが、どうも違うようなので調べてみると、チック症っぽいなと。

診察してもらったわけではないので、推測の域はでませんけれど。

そんな経緯から、チック症を調べてみたので、まとめておきます。

チック症について

チック症の症状は?

主に、運動チックと音声チックに分けられる。

運動チック 音声チック
症状 ・まばたき
・白目
・口をゆがめる
・首振り
・肩すくめ
・咳払い
・鼻を鳴らす
・鼻をすする
・「ん・ん」などの発声
・さけび声

娘の場合は、咳払いです。

通常の咳払いというよりは、「ん・ん」と喉を鳴らすような感じです。

頻度はそれほど多くはありませんが、勉強中は、10分に1回程度やっているように感じます。

チック症の原因は?

チックの原因はまだ解明されていない部分が多いのです。 ドパミン神経系に働く薬が効くことから、ドパミン伝達のアンバランスが原因だといわれています。 さらに、環境の要因で症状が良くなったり悪くなったりもしますので、“神経系のアンバランス+環境のストレス”が原因、とも言えるでしょう。

そばで見ている限り、勉強中によくみられることから、ストレスが原因のように見えます。

本人には、繰り返し行動している自覚はないようです。

チック症って治るの?治療法は?

多くの場合は成人するまでに改善・消失すると言われていますが、大人になっても症状が持続したり、再発する場合もあります。しかしチックを引き起こす緊張状態や不安を軽減することで、症状が和らぐ場合があります。

ストレスを緩和させることが治療法なんでしょうが、受験生なので勉強を止めさせるわけにもいかず・・・。悩ましいところです。

ただ、重症化するようだと、高負荷な勉強を継続させるわけにもいかないと思うので、もう少し症状をみながら見守りたいと思います。

まあ、毎日、何時間も宿題に追われていたら、ストレス感じない方が不自然でしょうね。

大切なことは次の3つだそうです。

1.叱責や注意をしない

チック症状は本人も無意識のうちに出てくるものであり、叱られて意識しても止められるものではないからです。

2.緊張状態や不安を和らげる

チックを引き起こす緊張状態や不安を軽減することで、症状が和らぐ場合があります。子どもが休養をしっかりとり、リラックスする時間をすごせるようにサポートしましょう。

3.子どもに寄り添った声かけをする

年齢があがるにつれて周囲の目が気になるようになり、チック症のことで強いストレスを感じたり、自信をなくしたりする場合もあります。 子どもの気持ちに寄り添い、ストレスや不安を和らげるような肯定的な声かけや説明をするようにしましょう。

チック症のピーク時期って?

チック症の発症年齢は18歳以下とされますが、4〜11歳で発症することが多く、特に7歳前後に最もよく認められます。大人になってもチック症の症状が持続したり、再発する場合もありますが、多くの場合は成人するまでに症状が改善・消失すると言われています。

娘は現在11歳です。

来年、中学受験を控えておりますので、これからの半年がピークと言えるかもしれません。

で、親はどう対処する?

周りが心配しすぎて子どもがストレスや緊張を感じる状況になると、治りにくくなります。チック症であることを周囲が理解し、指摘したり直そうとしたりせず、「そのうち良くなるだろう」とゆったりと構えることが大事です。

だそうです。

「気にしない」

でいこうと思います。

 

以上、簡単に調べてみた結果です。

でわでわ。