昔ながらの習慣で日本のお正月を感じさせるものは、いろいろありますが、HiroPaPa家では、今年を最後に終わりにするものがあります。
それは、「年賀状」と「おせち料理」です。
継続しない理由について、それぞれ考察しておきます。
2022年で終了するもの「年賀状」
まずは、「年賀状」です。
正確には、2023年の新年用の年賀状作成を終了するという意味です。
HiroPaPa家では、年賀状作成に、長年、しまうまプリントのサービスを利用していました。
サンプルデザインに好みが多いことと、品質がよいというのが理由でした。
ただ、年々、枚数も減少し、昨年は40枚程度の発注となっておりました。
今年が最後になる予定で、昨年同様に40枚を注文しております。
年内にポスト投函するものは、数名の友人のみの予定で、大半は年始に届いた年賀状の返信用です。
返信時には、今年で終わりにする旨をコメントしようと考えてます。
なぜ、今年で止めることにしたのかというと、大きく2つ理由があります。
1つ目の理由は、年賀状作成が形式だけになってしまい、想いのあるメッセージを届ける意欲もわかず、毎年継続している楽しみが薄いため。
2つ目の理由は、受け取る方は楽しみではあるものの、一度見るだけで見返すこともなく、大半が儀礼的なメッセージで、毎年代わり映えしないことに加え、捨てにくいので保管スペースを要するため。
とは言っても、年賀状自体が全く無意味かというとそうは思っていない。
親しくしている友人家族達の表示や子ども達の成長がうかがえるといった楽しみがある。
ここ数年で、年賀状が役に立つこともあった。
訃報時の共花を送るときに、住所や連絡先を調べることが数回あったと記憶している。
以上のような理由から、一部は継続するかもしれないが、その大半は今年で終了しようと考えている。
2022年で終了するもの「おせち料理」
次に終了するのは、「おせち料理」の購入です。
HiroPaPa家では、毎年、おせち料理は購入しておりました。
知り合いのフレンチレストランが作るお重で2段ものを長年にわたって年始に頂いておりました。
この、おせち料理がとても美味しく、お肉料理が多めでコスパ面でも大変すぐれたものだったのですが、残念ながら一昨年に店じまいしてしまい、楽しめなくなってしまったのです。
昨年は、別のお店のおせち料理を試してみたのですが、どうしても以前のものと比較してしまうと、価格面や品質面でも満足のいくものではありませんでした。
そんな経緯もあり、家族で相談の上、以下の2つの理由で来年からはおせち料理にこだわらないという結論になりました。
1つ目の理由は、子どもが食べるものが限定的で、子ども用には別の食材を用意しなくてはならないため、本来の目的のMaMaの負荷軽減にならないため。
2つ目の理由は、そもそも、量が少ないために2日で食べてしまうにも関わらず、味の満足度もそれほど高くないため、コスパ悪いという事実。
ただ、おせち料理を食べないことによる不安も少しあります。
例えば、おせち料理という日本文化を子どもに継承できないという若干の後ろめたさや教育に必要なのではないかという疑問などだ。
そもそも、海老、数の子、こんぶ、ごまめ、伊達巻、黒豆、紅白なます、栗きんとん、これらを子ども食べないのだ。
食べないのだから、記憶に残るはずもなく、意味を教えても右の耳から左の耳に抜けてしまうのだ。
以上のような理由から、HiroPaPa家の正月は、お雑煮と低温調理器で作ったローストビーフや蒸し鶏、すき焼き、鍋などで過ごすことになりそうです。
2022年で終了するものの報告でした。
でわでわ。