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『俺は、中小企業診断士になる男だ!!』と言い続けて17年が経った。

中小企業診断士の資格取得に取り組んだのは、はるか昔のこと。。。

2006年9月10日に「目指せ!中小企業診断士」というブログを書いている。

その中身は、ざっと以下のようなもの。

中田英寿が公認会計士を目指すそうだ。
一緒に仕事をしていた同僚は、弁理士になると会社辞めたしなあ。
私も何か国家試験を目指そう!

一番興味のある資格は、「中小企業診断士」かな。
会社の立場としても次は管理者だし、ちょうどいいかも。

独学は自信ないから、TACに通うぞ!

2006年9月10日のブログより

17年前の自分のブログだ。

そう、ここから診断士の勉強は始まった。

2006年は、気合を入れてTACに通い勉強したものの、結果、財務で足切りという結果となった。

2007年には、TBCの二次特訓やマンパワーの財務重点強化コースに参加した。

2008年には、実務法務2級や簿記2級にも挑戦した。

そんな努力を続けてきたものの、中小企業診断士への道は遠い。

一次受験科目は7科目と多く、得意なものもあれば苦手なものもあり、単なる詰込みの勉強は楽しくない。

途中何度も辞めようと思ったし、モチベーションが地に落ちているときもあった。

そのような状況ではあったものの、結果的には、毎年試験には挑戦していた。

一次試験の勉強科目を振り返ってみる。

10年以上勉強を続けての現在の状況は、以下のようだと言えるだろう。

  • 『経済学・経済政策』は、科目合格するときもあるが、あまり得意な科目ではない
  • 『財務・会計』は、簿記二級持ってるけれど、一番苦手、科目合格は1度だけ
  • 『企業経営理論』は、苦手意識は無いが得点がとれない、科目合格は1度だけ
  • 『運営管理』は、得意意識は無いが得点がとれることが多い
  • 『経営法務』は、暗記が全てだが面白みに欠けるので苦手、科目合格も少ない
  • 『経営情報システム』は、得意だが近年70点を下回ることもあり絶対的な柱とは言えなくなってきている
  • 『中小企業経営・政策』は、暗記要素が多い、白書や政策を読み込めば得点源となる

このような状況でもあり、何せ、7科目もあるので、ストレート合格はHiroPaPaには難しかった。

そこで、科目合格を有効に使い、翌年の勉強科目を少なくし集中して勉強することで、なるだけモチベーションを維持しつつ一次試験に挑んでした。

毎年、ゴールデンウィークを過ぎるくらいに、過去問を購入し、試験日までに2~3回転させる。

そのような勉強方法を例年繰り返していた。

もちろん、一次試験合格の翌年は、まったく一次の勉強はしなかった。

一次試験合格は、2度だと記憶していたが、過去のブログを見ると3度経験しているようだ。

「ようだ」という言葉を使わざるを得ないくらい、記憶が曖昧だった。

3度経験しているということは、二次試験は、合計6回受験していることになる。

二次試験の受験結果は、以下のとおり。

事例Ⅰ 事例Ⅱ 事例Ⅲ 事例Ⅳ 総得点
2009年 不明 不明 不明 不明 B
2010年 不明 不明 不明 不明 不明
2016年 B B A C B
2017年 A A B C B
2022年 C B B C B
2023年 A B A B A

2023年に合格するまでは、ずっと、B評価でだったこと、事例Ⅳの財務が苦手だったということがわかる。

そして、2023年、事例Ⅰ:61点、事例Ⅱ:56点、事例Ⅲ:71点、事例Ⅳ:57点の総得点:245点で合格したというわけだ。

ただ、2023年の二次試験合格は、手ごたえがあったわけではない。

事例Ⅳが全くできなかったので、試験が終わった時には足切り覚悟という感覚だった。

受験者全体の点数が悪く、底上げがあったと思われる。

これは事例Ⅳが苦手な人にとっては結果往来だ。

2023年に合格したというのは、タイミングが良かったというのもあるだろう。

諦めなければなんとかなるもんだ。

中小企業診断士という資格は、いつかは合格できる。

資格を取ろうと決めた2006年から、随分と月日は流れたが、昨年がそのタイミングだったのだろう。

というのも、2年前に個人事業を開業していたり、わずかばかりではあるがカメラマンとしての副収入を得ていたりと、ここ数年、今までと違う取り組みをしている。

ハーブを栽培して蒸留水を作ったり、マルセイユ石鹸を作ったりしながら、商品を販売するにはどのような差別化が必要なのか?

自身の経験やノウハウをデジタルコンテンツとして、ブログやNoteで発信し、収益を得られるか挑戦したりもした。

会計ソフトで事業収入のPL,BSを作成し、確定申告を自分でやってみたりもした。

そのような経験も中小企業診断士合格に幾分寄与しているように感じている。

そうだ、HiroPaPaにとって、中小企業診断士になるタイミングは今年だったのだ。

人によっては、効率よく集中して合格を勝ち取る人もいるだろう。

HiroPaPaのように、時間がかかってしまう人もいるだろう。

これから、中小企業診断士を目指す方に一つ、HiroPaPaからアドバイスをするならば、

『中小企業診断士に、俺はなる!!』

と言い続けてること。

これに尽きる。