日能研は2月から前期が始まります。
本記事では、2023年の前期時間割と本科教室会費を記載します。
前期の内容ですので、年間を通した会費は2倍になると考えてもらえばよいです。
来年度に5年生に進学する場合の授業時間や会費がどのように変化するかについて、ざっくり記載しております。
結論から言うと、4年生から5年生になると、授業時間が2倍以上に増えるため、子どもや親の負担が増えるとともに、お財布的にも、月額2万円強の出費が加算されます。
目次
日能研 2023年 前期時間割
4年生の時間割
今が4年生(4教科)の赤枠なので、70分授業✕4=280分/週です。
授業コマの内訳は、算数✕2、国語✕1、理科✕0.5、社会✕0.5 です。
5年生の時間割
5年生(4教科)からは、下の赤枠(発展)になる予定なので、70分授業✕5+60分授業✕4=590分/週です。
授業時間が4年生の現在と比較して、2.1倍になります。
授業コマの内訳は、算数✕3、国語✕3、理科✕2、社会✕1 です。
今でも宿題やまち直で、23時近くまで勉強しているの状態なのに、やっていけるか心配だ。
行きたい中学校があるので、本人は頑張ると言っているものの・・・。
いくつかの習い事をやめて、時間を作る必要があるだろうし、そんなに勉強させる必要があるのだろうか?
最近、ため息も多くなったように感じるし、親の期待に応えたいと無理してないだろうか?
と、考えてしまう。
生活習慣の乱れが体調に影響しないよう健康面にも十分に注意してやりたい。
6年生の時間割
6年生(4教科)になると、50分授業✕14=700分/週になります。
社会を選択し無い場合(3教科)は、50分授業✕12=600分/週になります。
勉強時間の確保が難しくなったら、3教科にする予定なので、そうなると、授業時間は5年生からさほど変化は無いと言えます。
日能研 2023年 本科教室会費
3,4,5年生の授業料と教材費
まず、授業料が4年生から5年生になるとどれだけ変わるかですが、
4年生(4教科)の授業料が、33,000円/月です。
5年生(4教科)の授業料が、53,900円/月です。
授業料の増加額は、20,900円/月となります。
次に、教材費が4年生から5年生になるとどれだけ変わるかですが、
4年生(4教科)の授業料が、23,034円/月です。
5年生(4教科)の教材費が、40,205円/月です。
教材費の増加額は、17,171円となります。
6年生の授業料と教材費
まず、授業料が5年生から6年生になるとどれだけ変わるかですが、
5年生(4教科)の授業料が、53,900円/月です。
6年生(4教科)の授業料が、57,750円/月です。
授業料の増加額は、3,850円/月となります。
次に、教材費が4年生から5年生になるとどれだけ変わるかですが、
5年生(4教科)の授業料が、40,205円/月です。
6年生(4教科)の教材費が、42,845円/月です。
教材費の増加額は、2,640円となります。
授業1時間あたりの費用比較
授業料と教材費の合計を前期授業時間で割って計算し、授業1分あたりの費用を学年別に計算してみました。
前期は、24週間あると想定しての計算です。
1⃣前期授業料 | 2⃣教材費 | 3⃣授業時間 (分/週) |
授業1時間当たりの費用 (1⃣+2⃣/(3⃣✕24))✕60 |
|
4年生(4科目) | 198,000円 | 23,034円 | 280 | 1,974円 |
5年生(3科目) | 310,200円 | 37,180円 | 520 | 143円 |
5年生(4科目) | 323,400円 | 40,205円 | 590 | 132円 |
6年生(3科目) | 333,300円 | 38,060円 | 600 | 133円 |
6年生(4科目) | 346,500円 | 42,845円 | 700 | 119円 |
コスパを見たくて計算してみたものの、授業時間が無制限に増えるわけではないため、あまり差がでず、参考にならない数値でした。
これら定量的に見てきましたが、やはり、日々の生活の中で限りある時間をどれだけ学習や塾の時間にまわすのか?
皆さん、悩んでおられるのではないでしょうか?
HiroPaPa家でも、いろいろ話し合ってはいるものの、正解があるわけではないので、子どもの状態や状況を見つつ、習い事の数を減らしたり、休日の過ごし方を変更したりと、都度判断して行きたいと考えてます。
でわでわ。