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グランドピアノを設置するために鋼製束で床下補強を行いました。

グランドピアノ

グランドピアノの設置にあたり、床の補強を行いました。

床下補強を行うことになった経緯を含めて記事にしております。

ピアノを購入された方の参考になれば幸いです。

床下補強は必要なのか?

ピアノ屋さん曰く、「今どきの住宅では補強を行う必要はない」

ハウスメーカー営業さん曰く、「床下補強はされる方が多い。気になるようであればされた方がよい」

おっしゃることは、立場によって違いましたが、ハウスメーカーのアフターさんが言うには、メーカー基準だと床は3mm以上たわむとNG!なんだとか。

流石にグランドピアノおいて3mmもたわむ事はないでしょうが、我が家では念の為、補強をお願いすることにしました。

グランドピアノの重さって?

YAMAHAのC2Xという小型のグランドピアノを購入しました。

大きさはこんな感じで、

C2Xの大きさ

重さは、305kgです。

足が3本なので、一本あたり100kgくらいの荷重がかかることになります。

直径10~15cmのインシュレーターで分散されますが、かなりの重さにはなります。

といっても、ちょっとしたデブ男が片足で立っているようなものなので、床が凹んだりすることは無いでしょう。

ただ、何十年も設置することになることを考えると、補強したおいた方がよいと考えました。

具体的は補強方法は?

鋼製束で補強を行いました。

↓こんなやつです。ホームセンターで売ってます。

鋼製束

この鋼製束をピアノを設置予定のリビング部分に追加することにしました。

リビング床伏図(補強前)

通常、90cm間隔で鋼製束(◯印)が入っているのですが、なんとリビングにはすでに縦方向には、45cm間隔で設置されておりました。

ピアノを置く予定があるという話をしたような気がしますが、それを加味して建築士さんが設計してくれていたのかもしれません。

1F床伏図(リビング)Before

リビング床伏図(補強後)

こちらが追加(部分)した補強後です。

一部、90cm間隔になっている部分がありますが、この箇所は床板が入っておらず補強ができないとのこと。

ただ、ピアノの足が一本くらいなら問題無いとのことでした。

これだけ補強をしてもらったのですが、なんと工賃10,000円でした。

安すぎでしょ。

1F床伏図(リビング)After

床下補強後ってどんな感じ?

ピアノはまだ納品されておりませんが、歩行してみると違いははっきりわかります。

床が明らかに固くなってるんですよね。

どちらかというと、補強前の方が歩いていて心地よいです・・・。

さて、あとはピアノが出来上がるのを待つばかりですが、TVやソファーの配置換えも考えないといけません。

楽しい悩みです。

それでは、今回はこのへんで。

でわでわ。