ピアノ買換の道、最終回です。
前回は、グランフロント大阪にある島村楽器を訪問し、ヤマハの中古品やSteinwayのOEMであるBostonの比較検討を記事にしました。

今回は、主題のとおり、ヤマハのC2Xを購入しましたので、最終的にどのような理由で購入を決めたのか?
一緒に購入した付属品や今後メンテナンスで必要な費用などを記事にしております。
グランドピアノの購入を検討されている方の参考になれば幸いです。
グランドピアノはヤマハC2X(黒)を選択した理由
ヤマハのC2Xの外観です。

価格面
第一条件となったのは、やはり価格面でした。
アコースティックピアノを検討すると決まった最初は、今の電子ピアノと同じサイズのアップライトピアノでよいと考えていたので、50万円もあればよい。
そう考えていましたが、今までの連載記事でお伝えしているような経緯で、グランドピアノを検討することになりました。
その時点で予算は跳ね上がることになりましたが、サラリーマン家庭では限度があります。
音大を目指す可能性も低く、娘の本気度もわからぬ中、どこまで投資できるか?
そんな事を考えた結果、ヤマハで言えば、C3X以上は選択肢は無くなりました。
仕様面
まずは、大きさです。
HiroPaPa家は、そんなに広い家ではありませんので、グランドピアノがおけるスペースは限られます。
最終的に、約16㎡(9畳弱)のリビングに設置しようと考えましたので、C1TD、C1XかC2Xクラスが選択肢となりました。

次に、メーカーです。
Bostonとヤマハで検討しました。
仕様面では、鍵盤と音質はヤマハ、響きがBostonという状況でしたが、最終的にMaMaの好みのヤマハとなりました。
HiroPaPaは、Bostonも捨てがたかったですが、演奏するのは娘とMaMaなので、ヤマハに同意することにしました。
あとは、鍵盤の長さと質感です。
鍵盤の長さは、C3XやC5Xと同じでした。
そのため、演奏者から見た時にC1Xではハンマーが近くに感じてしまうというMaMa違和感も解消できました。
質感は、C1TDと異なり、Xシリーズは黒鍵が黒檀調天然木です。
MaMaはXシリーズの方が好みのようでした。
色
HiroPaPaは、木目押しでした。
娘は白か黒。
MaMAは黒。
ということで、黒がよいという娘とMaMaの意向に従いました。
木目にすると、納期が来年の夏頃になるということもあり、来年のコンクールを視野にいれると、少しでも早く入手したかったという面もあります。
黒でも、現段階(10月6日時点)で、来年の2~3月ということでした。
販売会社
どこで買うかです。
これもヤマハにした大きな要因ではあります。
ピアノ教室の先生の紹介で、地元の楽器屋さんでヤマハを検討していました。
ある程度の値引き努力をしてくれるなら、地元にお金を落としたい。
なぜなら、今後も長い付き合いをお願いしたいからです。
ピアノは購入してからも、楽器屋さんとはお付き合いがあります。
ピアノのメンテナンスや買換、コンクールの申込み窓口、調律師の紹介だったり、練習のためにレンタルルームを借りることもあるかもしれません。
そんな事を考えるとよほどの価格差が無い限り、他店を選択するメリットはありません。
結果、当初より検討していた販売店が扱っていたヤマハを選択することにしました。
で、いくらなの?
200万です。
あと、28,600円の配送設置料金が別途必要です。
定価 | |
ヤマハグランドピアノ C2X |
\1,900,000 |
ピアノ椅子 Y-30 | \25,000 |
インシュレーター | \1,400 |
ピアノクロス | \400 |
ピアノユニコン | \790 |
調律 | \0 |
値引き | ▲\107,590 |
小計 | \1,820,000 |
消費税 | \182,000 |
合計 | \2,002,000 |
上記が内訳になってますが、端数削ってもらい200万となりました。
ピアノ本体から10万引きで、椅子は20%OFF、その他はサービスという計算です。
ちなみに、Bostonは一声で10%引けると言ってらしたので、ヤマハは渋めなのかもしれません。
これで、電子ピアノを卒業(買換)!ブログは終了です。
床下補強の工事にとりかかり、来年の納品を待つばかりです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
でわでわ。