一昨日、子との会話において、ショッキングなことがありました。
といっても、子どもの成長が感じられるものだったのですが、
少々寂しい思いもあいまって、親バカな身にはインパクトのある出来事でした。
「9歳の壁」なんて言葉もあります。
それらのことについて、思うところがありましたので、書き留めておくことにします。
「嫌ならいいよ!」の返答
一昨日の出来事です。
娘は、夜寝る前に歯磨きをします。
皆様も同じでしょうが、小さいころは親が歯磨きをしておりました。
小学校3年生の今では、最後の仕上げを親が手伝う程度にまで成長しております。
しかし、未だに親にやってほしい。という甘えもあるようで、
「仕上げして!」
と言ってくるのが日常でした。
一昨日までは・・・。
<一昨日の出来事>
その日は、歯並び矯正のため、上唇小帯切除をしたため、口の中を三針縫った状態でした。
いつものように、寝る前に自分で歯磨きをして、
「仕上げして!」と言ってくる娘に対して、
HiroPaPaは、「えっ、縫ってるんじゃないの?」と、痛そうな顔をして返答してしまいました。
すると、娘は、
「嫌ならいいよ!」
と言い、
自分で歯磨きを終えました。
「えー、やってよー!」の答えを待っていたので、正直、ショックでした。
「嫌ならいいよ!」の意味
娘の表情や声の調子から察するに、
ふてくされるでも、機嫌を損ねるでもなく、
HiroPaPaが血が苦手なので、気を使っているようでした。
ショックを受けたのは、大人の対応に見えたからです。
小学3年生で、まだまだ、子どもだと思っていたため、
そのギャップに驚いたわけです。
9歳の壁に見る我が子の成長について
9歳の壁という言葉をご存知でしょうか?
子どもの発達段階で、9歳ぐらいになると自分と他人との違いを意識し始め、人間関係が複雑化するため、子供との付き合い方が難しくなるという問題です。
一昨日の出来事とオーバーラップしたのは、まさに、自分と他人の違いを意識したと感じたからです。
一昨日の娘は、他人の気持ちを考えることが優先した。
そのことが大人に見えて衝撃を受けたわけです。
正直なところ、まだまだ、甘えて欲しいという思いが強いのですが、
子どもは、どんどん成長します。
合わせて、親子の関係も変化していきます。
寂しくもあり、嬉しくもあります。
さて、次はいつどんな衝撃を受ける事件が起きるのでしょうか?
これも、また、楽しみでもあります。
最後までお付き合いありがとうございます。
でわでわ。