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小学1年生の宿題対応(文章の書き方編)

文章を書く女の子
ママー! かけたー!テレビみていい~?
・・・・。もっと、かけるでしょ!『今日は公園に行きました。楽しかったです。』だけじゃ、誰と?何をしたの?
ママー! かけたよー!もういい~?
・・・・。あのさー、何が楽しかったのよー。どう思ったかを書かないと伝わらないよー!💢

こんなシーンですよね。文章を書く宿題は、小学一年生から始まります。忙しいとき、このようになってませんか?はい、HiroPaPa家はの話です、、、。

ここでは、こどもの作文について、ちょっとしたコツを整理しておきました。

まずは、今日の出来ごとを思い出そう!

書きたいことを思い出そう

「なにを書きたい?」

「何が一番楽しかった?」

「他には?」

など、話しかけて聞き出してあげましょう。

最初は、ひとつでもかまいません。ひとつの出来ごとを深堀りするだけで、とてもよい文章が書けるようになります。慣れてくるとベストスリーを出してみよう!と言ってあげると、いくつか出来ごとを思い出そうとします。

3つもあると、とても長い文章が書けるようになりますが、忘れてしまうので、メモ書きしておくのもおすすめです。

書いてみよう

最初は「いつ」「誰が」「どこで」「なにをした」かを書く

これも、サポートしてあげてください。

「それっていつ?」「どこで?」など、質問してあげてください。答えてくれますので、「じゃ、それを書こう!」と言ってあげてください。

思い出したことを順番に書く

「それからどうしたの?」と次の場面を引き出してあげてください。

「それも書いてみよう!そして、でつなげるといいよ!」

って具合です。

会話文を『』を使っていれる

会話文は、最初は入れる余裕はないので、なくてもいいでしょう。

まずは、あいさつなどを臨場感を伝えるために、入れてみるとよいでしょう。

思ったこと、感じたことを入れる

○○へ行って楽しかったです。という文章を書くことが多いので、ここでもサポートが必要です。

「楽しかったってどんなかんじ?」

「そのときどんな気持ちだった?」

って感じで聞いてあげましょう。答えてくれたら。

「それも、書いてみよう!」

って具合です。

最後に、これからどうしたいかを入れる

これも、なくてかまいませんが、書けるといい文章になります。

「じゃあ、今度行くときは、何に挑戦する?」

なんて聞いてあげるとよいでしょう。

まとめ

こどもの文章が稚拙なのは、当たり前ですから、ここはグッとこらえることが必要です。

といっても、「なんで?」「どうして?」なんて責めるようなことを言ってしまうでしょう。

そこで、作文の前に準備シートを作りました。よろしければ、ご活用ください。

writingsheet

  • 出来ごとを思い出す時間を作ってあげましょう
  • 「いつ」「誰と」「どこで」「何を」は、会話で引き出してあげましょう
  • 「楽しかった」は、会話で膨らませてあげましょう
  • 面倒なルーチンですが、こどもの成長は早いので、サポートは今だけの特権です。楽しみましょう。