小学校1年生で算数がはじまりますが、算数の最初のハードルが、繰り上がり、繰り下がり計算だそうです。
算数が得意になるか苦手になるかの分かれ道なので、是非とも、年度末にチェックしてあげてください。
まずは、10マス計算で練習しましょう。
その後、100マス計算に挑戦し、基礎を盤石なものにしましょう。
ここで紹介している問題は、小学生知育大百科 2021完全保存版 (プレジデントムック)
の蔭山式厳選ドリルから抜粋しています。
目次
くり上がり・くり下がり計算ドリル(10マス計算)
10マス計算とは、以下のようなものです。
足し算は、左の数に上の数を足して計算します。
+ | 3 | 6 | 4 | 0 | 9 | 5 | 1 | 8 | 2 | 7 |
6 |
引き算は、上の数から左の数を引いて計算します。
+ | 11 | 18 | 10 | 15 | 12 | 13 | 17 | 14 | 16 | 19 |
5 |
足し算も、引き算も、10回計算を20秒で出来るようになるまで練習しましょう。
こちらの、計算ドリルをお使いください。
こちらが、答えです。
くり上がり・くり下がり計算ドリル(100マス計算・足し算)
100マス計算の足し算編です。
左の数に上の数を足して、100回計算しましょう。
最初は、3分を目標にして、最終的には2分を目ざしましょう。
+ | 2 | 9 | 7 | 0 | 1 | 6 | 5 | 8 | 3 | 4 |
6 | ||||||||||
3 | ||||||||||
0 | ||||||||||
7 | ||||||||||
9 | ||||||||||
1 | ||||||||||
4 | ||||||||||
2 | ||||||||||
5 | ||||||||||
8 |
こちらの、計算ドリルをお使いください。
こちらが、答えです。
くり上がり・くり下がり計算ドリル(100マス計算・引き算)
100マス計算の引き算編です。
上の数から左の数を引いて、100回計算しましょう。
こちらも、最初は、3分を目標にして、最終的には2分を目ざしましょう。
+ | 14 | 17 | 12 | 10 | 19 | 16 | 13 | 11 | 15 | 18 |
8 | ||||||||||
3 | ||||||||||
0 | ||||||||||
7 | ||||||||||
9 | ||||||||||
1 | ||||||||||
4 | ||||||||||
2 | ||||||||||
5 | ||||||||||
6 |
こちらの、計算ドリルをお使いください。
こちらが、答えです。
その他の重要単元)「時計の見方」
くり上がり・くり下がりと並んで、多くの1年生がつまずくのが、「時計の見方」です。
時計が読めないのは、実体験に乏しく、必要性を感じないためです。
おすすめは、子どもに腕時計をさせること。
「いま何時?」「5分たったら教えてくれる?」などの会話を盛り込んで、
生活の中で、時計を見る必然性をもたせるとよいでしょう。
蔭山先生のホームページはこちらです。
Youtubeも参考まで。