よく、児童館や図書館のイベントで読み聞かせをやってますよね。
幼稚園や保育園でも、先生のまわりにこどもたちが半円を描いて、目を輝かせて聴いている。
こんなシーンを見たりします。
いやー、なんでおとなしく聞いているんでしょ。
不思議です。
こどもって話聞かないよねー。
なんて、HiroPaPaは思っています。
なんと、読み聞かせにもテクニックがあるようで・・・。
読み聞かせの女王と言われる、メム・フォックスさんに教えてもらいましょう。
MEM FOX ※
※オーストラリアの児童書作家であり、識字能力を専門とする教育者です。フォックスは1996年以来半ば引退していますが、南オーストラリア州アデレードでセミナーやライブを行っています。 wiki pediaより
メム・フォックス流の読み聞かせのコツ 13選
- できるだけこどもに近い距離で読む
- 最初の数行を読みながら、こどもと目線を合わせる
- 最初の行で引き込む(セールスマンのように!)
- 文章を美しく、軽快な音楽のように
- 情景が浮かぶよう、そして感情も伴う形で表情豊かに
- 高い/低い、大きい/小さい、速い/遅い、読み方を使いこなして
- 動詞をしっかり読んで動きのある物語に
- 間をうまく使う
- 表現しすぎない(気楽に楽しく!)
- 終わりはゆっくり
- 最後の行は、見渡しながら目で「さようなら」を言う
- 自分が好きではない絵本は読まない
- 何よりも自分が楽しみながら
さあ、今日からあなたも、読み聞かせの達人です!
小学校低学年では、国語の宿題に朗読が必ずあります。
学校からの宿題で、朗読完了チェックのはなまるを付けた経験がおありではないでしょうか?
感情を込めて、上手に朗読ができるようになると、こどもも上手に朗読ができるようになるに違いありません。
この13選を実践して、はなまるをたくさん付けてあげましょう!