こどもを叱ったり、しつけしたりするの、難しいですよね。
言うこと聞かなかったり、グズグズしたり、イライラするのもわかります。
この記事では、言っては行けない子育てNGワードをとりあげます。
もちろん、バカ!とかアホ!なんて直接人格否定するような言葉ではありません。
わかっているけど、ついつい言っちゃうというものを、HiroPaPaの自戒の念も込めてまとめておきます。
目次
子育てNGワード5選
「はやくしなさい!(さっさとしなさい!)」
これ言っちゃいますよね。
朝の時間なんかは特にです。ただ、言ってもまったくこどものペース早まらないですよね。
よく考えてみると、時間を短縮する術を教えてませんよね。だからできなくて当然だなと。
具体的な行動を指示してあげないと結果はでません。
「あと10分だよ!」と言ってもこどもに時間感覚が育って、大人とは時間感覚が違うのです。
こどもの時の時間って長かったですよね。そういうことです。
「なんでそんなことしたの?」
言われたこどもはどうでしょう?
そんなこと聞かれても、なんでだろ?となります。
はい。こどもにはこの問いは、難問なのです。
なぜ仕事でミスをしたのか?しないようにするには?要因分析だね。
大人でも難しい問いです。
この言葉はこどもを追いつめてしまい、最後には「知らない」「わかんない」が返ってくるだけです。
聞くより何が間違いだったのかを話してあげるようにしましょう。
「何回言ったらわかるの?(考えたらわかるでしょ!)」
はい、イライラMAXの状態ですね。
こぼし系、破壊系、汚し系でよく言っちゃいます。
でも、わからないからやっちゃったんです。
冷静に考えると、意味のない言葉です。
なぜそうなったのか?を一緒に考え、今後の対策を一緒に練るることが一番効果的でしょう。
「捨てちゃうよ!」
後片付けのシーンで言ってしまいます。
で、この言葉を発した、その後のパターンは
この黄金パターンが永遠に繰り返すことになるだけです。
片付けができるようにするには、脅しではダメです。
ではどうすればよいか?
本当に捨てる。
もしくは、掃除機で吸い込む。
「やばい」と思うと片付けるようになります。
「いいかげんにしなさい!」
これまた、意味不明です。
いい加減って、どの程度なんでしょうか?
こどもにわかるわけありません。
全く伝わらない言葉です。ここでも言葉に具体性がないので伝わらないのです。
まとめ
こどもを叱るときのポイントをまとめておきます。
- 曖昧、抽象的な言葉は使わない
- こどもの目線になる
- 叱るより、聞く
- 具体的な改善方法を提示する
偉そうに書いておきながら、HiroPaPaはできてません。
日々精進です。