HiroPaPaはサラリーマンです。
少し前から、所属会社の雇用がジョブ型雇用に変更になりました。
HiroPaPa自身は、ジョブ型雇用に懐疑的なところがあります。
少し強引な例えになるけれど、
日本社会が、個人種目よりも集団種目を好んで来た歴史がある中、グローバルと戦うなら個の力が必要です!
と、いきなり言われているような感じ。
確かにその通りなのかもしれないが、唐突感が否めない。
会社としても、旧に新卒採用を止めて、大半を中途採用に頼るような事はしないだろうが、段階的に変革を行うべき。
それよか、事業ドメインをスピーディーに再構築できるようにするには、リーダー育成が重要だと思うんだけれど。
メッシのような超絶な選手が育ったとしても、日本代表に選ばれたら、日本代表監督や世論は、絶対守備させちゃうでしょ。
ってことで、今回は、少々頭の整理をするための記事になってます。
ジョブ(JOB)型雇用をザックリ整理
本当に流行ってるのか?
これからですね。
大企業を中心に検討が進むのは間違いなさそうです。
日立では450の職種に職務記述書を制定したようです。
パーソナル総合研究所の調査(2021年6月)では、740社(従業員300人以上)の18%が採用している。
ジョブ(JOB)型雇用のメリット・デメリット
適材適所の雇用
事業変革に有利
人事主導でなく現場主導
採用活動が広まれば、労働市場全体で人材が適正配置され、日本の生産性向上につながる
人事権を手放すことの難しさ
キャリアに社員が受け身であると社内で必要人員の動員が困難になる
一時的に組織の変化対応力が落ちる
個人の継続的スキルアップが必要
雇用の市場化が進んでいるという背景がある。
企業経営に変革力が求められる、今が流行り時なのはわかる。
欧米型のジョブ型雇用ではなく、日本型ジョブ型雇用をすでに企業は模索しているとも言える。