我が家の果樹たちは元気がありません。
特にフェイジョア(グーリッジ)とレモン(瀬戸内レモン)は、葉っぱがほとんど無くなってしまいました。
ということで、まずは、レモンの木の植え替えをしました。
レモンって、種類が多くて何を植えたらいいのか悩みませんか?
ざっと、代表的な品種の特徴をまとめてみました。
品種 | 特徴 | 果実 |
リスボン | ポルトガル原産 暑さや寒さに強い 大きくなりやすい |
香りが強く、酸味も強め |
ビラフランカ | シチリア原産 耐寒性にやや強い トゲが少ない |
果汁が多く、香りが良い |
ユーレカ | カリフォルニア原産 樹勢がやや弱い 耐寒性高くない |
果肉が柔らかくジューシー、香気よい |
瀬戸内レモンは、ユーレカ種でしたが、葉っぱが無くなり、うまく育ちませんでした。
そこで、ビアフランカを親に福岡県で作出された「シードレスあや」に植え替えを行いました。
この、二代目レモンの特徴を紹介します。
品名 | 種なしレモン シードレスあや |
特徴 | 他の柑橘類の花粉の影響を受けず、種ができない品種。ビアフランカを親に福岡県で作出され、親の性質を受け継ぎトゲが非常に短小で少なく、丈夫で栽培しやすい。ジューシーで香り深いレモンらしい美味しさ。温度があれば四季咲き開花となり、非常に実付き良く豊産多収穫可能です。 |
開花時期 | 5~6月 |
結実時期 | 10~2月 結実年数:2~3年 自家結実 |
草丈 | 200~300m |
性状/様式 | 常緑/庭、鉢向き |
日照 | 日向 |
耐寒性 | 中(凍らせない程度、要霜よけ) |
用土 | 霜が降りないことが庭植えの条件です。また、日当り、水はけが良く、土層の深い有機質の多い肥えた場所が適しています。 |
水やり | 乾き気味に管理します。庭植は特に必要ありませんが、鉢植えは鉢土の表面が白く乾いたら一度にたっぷりと与えます。 |
肥料 | 庭植は、2月に有機質の配合肥料を200~300gくらい根回りにすき混みます。また、9月には同量の配合肥料を浅くまいて追肥とします。鉢植えは12~1月に玉肥3、4個を置き肥し、以後毎年繰り返します。開花期の前中後期の3回、肥料切れにならないように注意します。 |
さあ、二代目レモンの木「あやちゃん」は期待に応えて育ってくれるだろうか?
アゲハ蝶の幼虫から守ってあげないといけませんけれど。
たわわに実る未来に乞うご期待!!