HiroPaPa家は、娘が小学校を迎える前に家を建てることになりました。
それまでは、駅前のマンションという便利のよいところに住んでおりました。
マンションか戸建てか?については、こちらの記事に書いております。
家を建てるといっても、HiroPaPaは土地を持っておりませんので、土地探しからです。
本記事では、どのように土地を探し、購入に至ったかを記載しております。
土地を持っていない場合の選択肢
土地は持っていないという条件で、家を建てるには、いくつか選択肢があります。
- 土地を購入し、家を建てる
- 土地を借りて、家を建てる
- 土地付きの家を買う
HiroPaPaは、①の土地を購入し家を建てるという選択をしました。
理由は、注文住宅が希望で、ハウスメーカーもいくつか絞り込んでいたためです。
住宅展示場を回りながら、土地探しも同時進行ですすめることにしたのです。
探す土地の条件ですが、土地に何を求めるのか?
条件を言い出せばキリが無くなります。優先順位をつけましょう。
HiroPaPaの場合は、住みたいエリアだけを絞って探しました。
- JR駅の○○~○○駅の間のエリア
- 川沿いや低い土地は除外
- 近隣道路が狭く、入り組んでいない場所
- 新規分譲区画
駅前は、予算的に難しかったので、郊外にも操作範囲を広げました。
土地の探し方
探し方は、次の3つの方法を活用しました。
自分で見て回る
一番リアルタイムの情報を得られますので、この方法につきます。
土地勘のある場所だと、だいたい分譲地になりそうな地域はわかります。
あまり土地勘の無い場所は、GoogleMapで航空写真を見るのもよいでしょう。
宅地開発情報は、自治体のホームページ等も参考にしました。
HiroPaPaは、車でいろんな場所を見て回りました。
1年間で、十数箇所見て回ったかと思います。
造成中の区画を見つけて、工事看板から所有者を割り出します。
あとは、いつ販売になるかを調べるだけです。
インターネットで不動産情報をこまめに見る
次の3つは、常に最新情報を調べていました。
どのサイトも投稿日(1週間未満など)で絞り込めます。
その他には、地域の掲示板なども参考にみてました。
ハウスメーカーにも土地を調べてもらう
住宅展示場にいくと、土地を紹介している場合があります。
建築条件付き土地になることが多いのですが、気に入ったハウスメーカーで無い場合でも、周辺を探してみると、違うハウスメーカーが抑えている区画があったりします。
営業さんに頼んで、良さげな土地がないかを調査してもらうのもいいでしょう。
ただ、情報の濃度はハウスメーカーにもよりますし、営業さんのスキルにも依存します。
HiroPaPaの場合は、自分で足を運ぶ前の情報取集の意味合いが強かったです。
土地の条件
HiroPaPaは、同一エリアに気になる土地が4つありました。
2つは、建築条件付き土地でした。最終的に、次の項目で比較し、一番の土地を決めました。
- 土地の価格
- 土地の広さ
- 土地の形状(旗竿地やいびつな形状、傾斜地などは減点)
- バス停までの距離
- 近隣間隔(隣と密接しているとか、周囲囲まれているとかは減点)
- 建築条件(ハウスメーカーが固定なので減点)
- 借景(見晴らしがよい、左右に家がないなどは増点)
- 道路状況
- 買い物利便性
- 通学環境
HiroPaPaの希望の土地は、UR所有で販売当日、複数希望者がおられたため抽選となりました。
抽選の結果、残念ながら2番手になったのですが、なんと、1番手の方が権利放棄されたので、無事購入できることになりました。
このような経緯で、無事に土地購入までこぎつけることができました。
土地探しに約1年を費やしましたが、理想の土地が見つかりましたのでラッキーだったと思います。
まとめ
- 注文住宅で家を建てるにはまず、土地探しからです。
- 土地探しは、家造りと同時進行しましょう。
- 100%理想の土地には巡り会えません。優先順位をつけましょう。
- 土地売買の最新情報をまめにチェックし、最後は自分の足で探しましょう。
- いくつか候補を絞り込み、譲れない条件で比較しましょう。
土地が見つかったら、いよいよ、住宅の設計が始まります。
こちらも、とても楽しいです。別途記事にしたいと思います。