娘の視力が低下しており、対策について調べた結果を以前記事にしましたが、
ますます、視力が低下しているようだったので、眼科に相談に行きました。
以前の記事は下記参照。
今回は、眼科の先生に診察してもらった内容と今後の対策について記事にします。
結論は、アトロピン点眼を始めることにしました。
オルソケラトロジーは、点眼治療の結果を見てからにすることにしました。
眼科診察の結果
まず、診察結果です。
上部が学校での検査結果で、下部が眼科での検査結果です。
右が0.4、左が0.6という結果です。
はやり、HiroPaPaより悪くなってそうです。
次に目の大きさ測定結果です。
正確に言うと、眼軸長という眼球の奥行きの測定結果です。
右が23.51mm、左が23.41mm
ほぼ成人と同じ長さとのこと。
成長するにつれ、もっと長くなるようで、近視悪化に繋がるらしい。
診察結果は、「調整緊張」とのこと。
調節緊張(ちょうせつきんちょう)は、読書やコンピューター、テレビゲームなど、近くを見る作業を長時間続けていると、眼の調節力が常に働いて、近くにピントを合わせる状態を維持し続けることになります。この状態が続くと、一時的に屈折力が強くなり、近視に類似した状態になります。これは昔でいう仮性近視の状態ですが、現在では調節緊張(ちょうせつきんちょう)や調節痙攣(ちょうせつけいれん)とよばれています。
近視には二種類あって、
1⃣眼軸が伸びてしまうことで起こる近視(軸性近視)
2⃣レンズを動かす筋肉の過度な収縮による近視(屈折性近視)
「調整緊張」は2⃣の屈折性近視に該当します。
てっきり大人と同じ長さだと言われたので、眼球が変形ている1⃣近視眼(軸性)かと思いましたが、そうでもなさそうです。
で、どうすればよいのか?
オルソケラトロジー?アトロピン点眼?
近視進行抑制方法
先生の意見を聞きながら、以下の方針とすることにしました。
- 近くを凝視する頻度を少なくする
- 外遊びを増やす(1日2時間以上を推奨されたが難しそう)
- 低濃度アトロピン点眼薬を3ヶ月程度継続する
- ロートクリアビジョンジュニアEXを服用
まず、基本は見るものとの距離をなるべく離すことが重要とのこと。
読書も本を目から30cm以上離すこと。
外で遊ぶことが近視の抑制で極めて重要なんだとか。
先生曰く、コロナ禍で家にこもる生活が続いた子ども達の視力低下が顕著になっているとのことです。
この2年が眼科学会では歴史的な年になるだろうとおっしゃってました。
具体的な治療としては、
アトロピン点眼は、毎日、就寝前に1滴点眼する。
就寝前に忘れても、朝に点眼してはいけない。(まぶしくなるため)
点眼は5mLを薬1ヶ月で使い切り、3ヶ月を目安に継続し、その後再度検査をする。
オルソケラトロジーは、その後に検討することにしました。
先生曰く、オルソケラトロジーをしても、視力が良くなることは無いらしい。
おすすめされたサプリ(クロセチン内服)もやってみます。
ロートクリアビジョンジュニアEXというもので、ネットでも変えます。
1ヶ月に3000円程度かかりますが、近視抑制効果は大学の研究などで認められているとのことです。
さて、3ヶ月後、どうなることやら。
結果は、後日記事にしたいと思います。
お楽しみに。