家族で一番多忙な人は誰ですか?
帰宅時間の遅い父親?それとも家事分担の多い母親?
いやいや、我が家では小学生の娘です。
毎日、学校、塾や習い事の宿題や課題があり、やることがてんこ盛り。。。
だんだんと就寝時間が遅くなってきました。
子どもは遊びが仕事!いまからそんな時間に追われる過ごし方をさせてどうすんの?
という声も聞こえてきそうですが、本人はいたって前向き、すべてをやりたいらしい。
いくつかの習い事をやめた方がいいのでは?と言っても、やめたくないと言うのです。
いろんな事に興味があるのはいいことなので、今のところ見守っておりますが最近、さすがに心配になってきました。
というのも、小学校高学年になると、徐々に勉強も難しくなりますし、学校のイベントも中心的な存在となり拘束される時間も増えてくるでしょうから。
ということで、子どもは平均何時に寝て、何時におきてるのか?
を調べてみました。
目次
年齢別平均睡眠時間(起床時間、就寝時間)
調査データは3種類引用しております。
1つ目は、学研が報告している2021年8月調査の小学生白書です。
2つ目は、内閣府が報告している2015年版の子供・若者白書です。
3つ目は、2022年のニフティ・キッズの調査レポートです。
学研教育総合研究所・小学生白書(2021年8月)
学年 | 1⃣平均起床時刻 | 2⃣平均就寝時刻 | 2⃣-1⃣平均睡眠時間 |
小学1年生 | 6:37 | 21:18 | 9時間19分 |
小学2年生 | 6:35 | 21:27 | 9時間08分 |
小学3年生 | 6:37 | 21:32 | 9時間05分 |
小学4年生 | 6:40 | 21:45 | 8時間55分 |
小学5年生 | 6:42 | 21:57 | 8時間45分 |
小学6年生 | 6:39 | 22:03 | 8時間36分 |
小学4年生だと8時間55分の睡眠時間ということになります。
平成27年版 子供・若者白書 (2011年データ)
学年 | 1⃣平均起床時刻 | 2⃣平均就寝時刻 | 2⃣-1⃣平均睡眠時間 |
小学生 (10歳以上) |
6:38 | 21:57 | 8時間41分 |
中学生 | 6:41 | 22:55 | 7時間46分 |
高校生 | 6:36 | 23:42 | 6時間54分 |
小学生(高学年)だと8時間41分の睡眠時間ということになります。
みんなのホンネ 調査レポート
Q.平日の夜は何時ごろ寝ている?
時間帯 | 小学生 | 中学生 |
夜8時ごろ | 5% | 0% |
夜9時ごろ | 25% | 7% |
夜10時ごろ | 36% | 23% |
夜11時ごろ | 18% | 27% |
夜12時ごろ | 6% | 23% |
夜1時ごろ | 4% | 12% |
その他 | 7% | 8% |
小学生の就寝時間は、夜の10時頃という結果です。
Q.休日の夜は何時ごろ寝ている?
時間帯 | 小学生 | 中学生 |
夜8時ごろ | 4% | 0% |
夜9時ごろ | 14% | 7% |
夜10時ごろ | 29% | 23% |
夜11時ごろ | 25% | 27% |
夜12時ごろ | 12% | 23% |
夜1時ごろ | 7% | 12% |
その他 | 8% | 8% |
休日は、平日より少し遅くなってますね。
Q.平日の睡眠時間は何時間?
時間 | 小学生 | 中学生 |
5時間未満 | 3% | 7% |
5時間 | 5% | 9% |
6時間 | 9% | 22% |
7時間 | 18% | 28% |
8時間 | 33% | 22% |
9時間 | 21% | 8% |
10時間 | 7% | 2% |
10時間以上 | 4% | 2% |
小学生の睡眠時間は、8時間という結果です。
考察(まとめ)
小学校4年生の場合、22時前に寝て7時前に起きるという人の割合が多くて、9時間弱の睡眠時間というのが平均のようです。
HiroPaPa家の場合、23時前に寝て、7時過ぎに起きるため8時間が平均睡眠時間です。
ちなみに、みんなのホンネ調査レポートを見ると、睡眠時間が足りないと答えている学生の足りていない理由の一番は、「家での勉強に時間がかかる」です。
さらに、何の勉強に時間がかかるのか?の問に、小学生では「塾の宿題」であるのに対して、中学生では「学校の宿題」という解答が一番でした。
子どもの多忙による睡眠不足を心配しておりましたが、平均と比較するとHiroPaPa娘は、少し睡眠時間が少ないようです。
睡眠時間が少なくなる要因も皆さんと同じように「塾の宿題」なんですよね。
父は、そんな勉強したことないんですけど・・・。
それでも、毎日、机に向かって頑張っている姿を見ると関心してしまいます。
そんな姿を見ていると・・・。
平均と比較して一喜一憂するというより、ストレスの軽減やリフレッシュできる環境を与える方が本人は喜ぶのでしょうね。
まだ、相撲してくれるかな!?