以前、子どもとの連絡手段としてキッズ携帯(ドコモの場合)の導入を検討しました。
結論は、ランニングコストが高くなるため見送りました。
が、そろそろ、一人で行動させる必要が出てきました。
そのため、いざという時の連絡手段がほしく、ドコモ以外も含めて再検討することにしました。
結果、SOFTBANKのキッズフォンを契約しました。
今回の意思決定にあたって、各社の商品比較やガラケーとの比較などを掲載しておきます。
学校の条件
HiroPaPaの娘が通う学校では、携帯電話の校内持ち込みに対して、以下のようなルールがあります。
- 歩行中や公共交通機関内での通話やメールの利用禁止
- 校内では電源を切る
- 携帯電話所持届け出必須
- スマホは禁止
あくまで、緊急時の安全確認手段としての利用に限るというものです。
キッズ携帯の各社比較
HiroPaPa&MaMaは、ともに楽天モバイルの格安SIMをiPhoneに挿して利用してます。
なので、キャリア同士の割引プランなどは使えない条件で、単体で契約した場合の比較としております。
Docomo | AU | SOFTBANK | ガラケー(参考) | |
商品名 | キッズケータイ | マモリーノ5 | キッズフォン | b-mobile |
月額費用 | 550円(※1) | 550円 | 541円 | 990円(※4) |
端末費用 | 19,756円 | 15,840円 | 12,000円 | 3000円程度(中古) |
手数料 | 3,300円 | 3,300円 | 3,300円 | 3,300円 |
GPS(位置情報) | ☓(※2) | ☓(※6) | ☓(※5) | なし |
通話 | 20円/30秒 | 20円/30秒 | 5分以内無料 20円/30秒 |
20円/30秒 |
メール | SMS | SMS | SMS(受信のみ) MMS(キャリアメール) |
SMS |
防犯ブザー | ○(※3) | ○ | ○ | なし |
おかえり通知 | ○帰宅通知 (WIFI) |
○帰宅通知 (WIFI) |
○帰宅通知 (WIFI) |
なし |
みまもりアラート | ○保護者離れる | ○保護者離れる | みまもりマップ(※7) | なし |
※1:親族(三親等以内)の主回線契約(Docomo)が必要
※2:Docomoのイマドコサーチは、220円/月+5円(1検索)の有料サービス
※3:位置情報を通知するにはイマドコサーチ契約が必要
※4:b-mobileのS990ジャストフィットSIMの価格
※5:SOFTBANKの位置ナビは、220円/月+5円(1検索)の有料サービスだが、親(SOFTBANK or Y-mobile)契約必要
※6:AUの安心ナビは、330円/月の有料サービスだが、親(AU)契約必要
※7:みまもりマップは無料サービスだが、親(SOFTBANK or Y-mobile)契約必要
結論
SOFTBANKのキッズフォンを契約しました。
GPSで子どもの位置検索は、いずれのキャリアも親契約が必要であり、有料サービスを利用するしか方法がありませんでした。
GPSの位置検索は、ひきつづきBOTサービスを利用します。
つまり、スマホがNGで、親が格安SIMという前提条件の元で、電話やメール連絡のために持たせる端末としては、キッズフォンが一番お得です。
ドコモは、プランが親契約がないと、月額3980円となりバカ高くなるため論外。
ただ、AUとの差は、次の二つと微妙です。
・5分発信が無料
・メールはSMSではなく無料のキャリアメールが使える。
今後、学校からスマホの所持許可がでるなら、もっとお得なプランが選択できます。
また、APPLE WATCHが、単独で通話ができたり、位置情報が検索できるという機能が実装されるという話もあるので、こちらも要チェックです。