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考え方の癖とコミュニケーションスタイルが子どもに与える影響

コミュニケーション

最近、Voicyで二つ気になるコンテンツがありました。

1つ目は、リフレーミングをテーマにしたワーママはるさんのコンテンツ。

2つ目は、摩擦回避か?生産性重視か?というコミュニケーションスタイルをテーマとしたものでした。

非常に共感できるものでしたので、子育てと紐付けて記事にしてみます。

自分の考え方の癖は、楽観的?悲観的?

コップに水が半分右の絵を見て、ください。

あなたはどっちの気持ちになりました?

A:「コップに半分も水が入っている」
B:「コップに半分しか水が入っていない」

よく耳にする「コップの水理論」ですね。

HiroPaPaは、疑う余地もなく、B派です。

そもそも、コップに水のシチュエーションでは、A派はいないとさえ思ってます。

脱線しました。

いるいないの話では無く、考え方の話に戻しましょう。

A派は、比較的楽観的な考え方をする人で、B派は、比較的悲観的な考え方の持ち主と言えるでしょう。

この考え方は、癖であって、どちらか優劣をつけられるような事ではありません。

A派の人は、比較的悩まずに行動できる反面、計画性に乏しい。

B派の人は、リスク管理能力は高い反面、回りくどくてスピード感に欠ける。

といったように、良い面もあれば、悪い面もあるわけです。

相性というのはあるのでしょうが、片方の面だけを見て、よし悪しを判断するのは、やめたほうがよさそうです。

子育てにどう活かす?

考え方の癖は、ある程度の年齢になれば誰にもあるものです。

小学校高学年くらいになると、どちらの要素が強いかが判断できるでしょう。

HiroPaPaは、先にも述べたとおり、B派ですが、MaMaは、どちらかというとA派です。

このタイプの異なる両親から発される言葉のシャワーを浴びながら育つ我が娘はどのような言葉を発するでしょうか?

答えは、両方の言葉を発しています。

子どもの言葉遣いは、ほぼ、親の言葉遣いです。

これは、子どもを持つ親なら誰しもが気づいていることです。

つまり、子どもに発してほしい言葉づかいがあるのなら、親がその言葉を発する必要があります。

「コップに水が半分も入っているよ!」

と、子どもに言ってほしいのなら、自分がA派の癖をつける必要があるということです。

さあ、どうですか?

できますか?

HiroPaPaには少々自身がありません。

そんな、HiroPaPaと同じような方に試してほしいのが、リフレーミングです。

リフレーミングの一つとして、”Good&News”も、同Voicyで紹介されていますので、リンクを掲載しておきます。

 

自分のコミュニケーションスタイルは、摩擦回避型?生産性重視型?

コミュニケーションスタイル、いわゆる話し方についてです。

摩擦回避型というのは、相手との意見の衝突をさける話し方のことをいい、

生産性重視型というのは、自分の意見をはっきり主張し、早く結論に結びつける話し方のことをいいます。

この話し方というのは、個人や組織によって異なります。

摩擦回避型の人ばかりで会議をすると、結論が出ずに時間ばかり過ぎてしまうでしょうし、生産性重視型の人ばかりだと、ギスギスした会議になってしまうかもしれません。

HiroPaPaは、どちらかというと、生産重視型で、家庭にまでこのコミュニケーションスタイルを持ち込んでしまっているというダメなパターンです。

今回のVoicyを聞いて、やっちゃってるなー、と気付かされました。

子育てにどう活かす?

これからのグローバル社会をいきていく、子どもたちですから、ある程度、生産性重視型のコミュニケーションスタイルを身に着ける必要があるように思います。

とはいえ、HiroPaPaのように、子どもに対して、

「言いたいことは何?」

「結論は何?」

なんてことばかり言ってはいけません。

生産性重視型のコミュニケーションができる年齢になるのは、まだもう少し先なのですから。

小学校3年生にもなると、「○○さんが、こんなこと言った」とか「△△君に、こんなこと言われた」とよく話してくれるようになりました。

人の発言によって、いろいろ思いを巡らせている様子が見て取れます。

コミュニケーションで他人との関係性を築いていく段階になってきている証拠です。

つまり、これから、その場の状況や相手によって、摩擦回避型か生産性重視型かを使い分けていくようになるでしょう。

心配でもあり、楽しみでもありますね。

ちきりんさんのVoicyは、ブログの再掲なので、ブログのリンクを掲載しておきます。