中学受験のため、4年生から塾を検討されているご家庭も多いのではないでしょうか?
HiroPaPa家でも、以前、塾を検討している旨を記事にしました。
そして、本日、「日能研」に申し込んできました。
「浜学園」ではなく、「日能研」に決めるまでの経緯を記録しております。
目次
日能研を選択した理由
まず、ずばり、これを言っておきます。
理由は、次の3つです。
- 家から近く、送り迎え等が楽なこと
- 講師陣の感じがよかった
- 娘が行きたいと言ったこと
他の塾として、「浜学園」と「馬渕教室」を候補として挙げてました。
どちらも、最寄り駅には無く、2つ隣の駅まで送り迎えするかバスの利用になります。
「浜学園」の場合は、学校帰りに通塾するという選択肢もあるのですが、6年生まで続けることを考えると、どうしても帰宅時間が遅くなってしまうため、やはり、家に近いと方がよいと考えました。
土曜日にテストが隔週であることも考えると、送り迎えも楽ですし。
あとは、体験授業に申し込んで、環境や講師のレベル等を確認するだけでした。
日能研に決めるまでの経緯
まずは、「入学資格テスト」というものを受けます。
これは、国語と算数(各40分)のテストを行い、塾側で学習レベルを判断するものです。
対象は、日能研を検討している塾外の生徒で、無料で行われています。
その後、体験授業を受けるという流れでした。
実際のスケジュールです。
体験授業を二回受けました。
1/10(祝) 入学資格テスト
1/22(土) 体験授業①(実際の3年生の授業を体験)
1/29(土) 体験授業②(新入生のみのもの)
入学資格テストは、親から見ても、なかなか難しい問題もありました。
受けた後の娘の反応を見ても、明るくはありませんでした。
「テストどうだった?」と聞くと、
「時間が足りなくて、出来ていない問題があった。」
と言っており、悔しい気持ちと不甲斐ない気持ちが混ざっているようでした。
「この塾にしようと思っているんだけれど、どうかな?」と聞くと、
「トイレが汚いし、行きたくない!」と言い出しました。
この段階では、残りの2つの塾を検討する必要があるかもしれないと考えておりました。
・・・
数日すると、入室資格証というものが郵送で届きました。
そして、テストの結果をWebで確認することができます。
全問題に受験者の正解率が詳細に記載されていて、レベルや評価ポイントなど詳細に分析されています。
このあたりは、流石に大手の力を感じました。
丁度、Web結果を閲覧していたら、講師の方から連絡がありました。
タイミングが良過ぎでびっくりしました。
ログオン履歴を見ているのかもしれません・・・。
講師の方からは、テスト結果を見ると上位クラスで大丈夫ですし、体験授業を楽しみにしてますと。
テストの結果によって、次のようにクラス分けがされます。
点数は、ギリギリ上位クラスの範囲でしたので、ついていけるか心配ですが・・・。
体験授業①は、通常の授業なので、国語と算数(各70分)を受けました。
体験授業②は、国語と算数(各50分)で、始めて日能研の授業を体験する初心者ばかりが受けるものです。
体験授業は、可能であれば通常授業も受けてみる事をおすすめします。
理由は、講師レベルの判断に使えるサンプリングが増えることと、子どもの反応が二度確かめられるからです。
2回の体験授業を経験したHiroPaPa家の娘は、2月からの授業に早く行きたいと申しております。
とても楽しみらしいです。
「トイレは大丈夫?」と聞くと、
「トイレは行かないから大丈夫!」だそうです。
もう、申し込まない理由がありません。
日能研の気になるあれこれ
4年生の時間割は?
本科2組の4教科からスタートすることにしました。
月、金と隔週の土曜日が通塾の日になりました。
金曜日の英語を水曜日に、土曜日のえんぴつクラブを火曜日に変更です。
親としては少し減らしてもよいと思うのですが、どの習い事も継続したいらしく。
今どきの小学生は、大人より忙しい・・・。
土曜日のテストって何するの?
日能研の主なテストは、「学力育成テスト」と「公開模試」の2つです。
「学力育成テスト」・・・学習内容を確認するテスト
◯共通問題と基礎問題/応用問題で構成
◯「共通+基礎」もしくは「共通+応用」のどちらかのパターンでの受験
◯どちらで受験するかはクラスによって決まる
<配点>
国語:150点(共通 100点 基礎または応用 50点)
算数:150点(共通 100点 基礎または応用 50点)
理科:100点(共通 70点 基礎または応用 30点)
社会:100点(共通 70点 基礎または応用 30点)
クラス変更時の成績については、国・算共通問題は1.5倍して算出するとのことのようなので、基礎力を見ているのでしょうね。
「公開模試」・・・中学受験に向けて今の学力を試すテスト
◯一般の受験生も交えたテスト
◯得点、全国平均、順位、偏差値が確認できる
◯6年生では、志望校に対するデータ(合格可能度等)が提供される
<配点>
国語:150点
算数:150点
理科:100点
社会:100点
時間割は、以下のようになってます。
4年生で4教科の場合、
学力育成テストは、9:00~12:05(土曜日 or 日曜日)or 17:30~20:25(木曜日)
公開模試は、9:00~11:50(土曜日) or 16:30~19:20(土曜日)or 17:30~20:10(木曜日)が選択可能です。
クラス変更はどうやって決まるのか?
クラス変更は、学力育成テストと公開模試の結果によって決まります。
通っているクラスのテスト結果ではなく、関西での平均順位で決まります。
テスト毎に前列から成績順に指定されます。
テストの結果は、2日後には、日能研Web情報サービス「MY NICHINOKEN」で確認できます。
授業の振替は柔軟にできるのか?
土曜日のテストについては、先述のとおりですが、
授業については、振替ではなく、基本、Webでの動画を視聴することになります。
警報発令など、授業が行われない場合も同様に、Webでの動画視聴になります。
休講の決定時刻は、該当授業・テスト開始時刻の1時間30分前に判断されます。(MY NICHINOKENでのお知らせ)
費用はいくらかかったのか?
費用内訳です。
本科会費 | 31,350円 |
入会費 | 22,000円 |
テキスト代(前期4年本科教材) | 20,900円 |
テキスト代(理科実験資料集) | 1,650円 |
テキスト代(地図シート) | 484円 |
合計 | 76,384円 |
毎月必要なのは、本科会費です。
引き落としのスケジュールです。
上記の費用は、赤枠部分です。
月会費には、学力育成テスト、公開模試費用が含まれてます。
いやー、やっぱり、お金はかかりますね~。
ちなみに、Nカバンは費用に含まれてます。
写真のノートは、日能研ノートと言われるもので、1冊80円で購入できます。
中は、方眼紙になってます。
やっていけるか心配・・・
という方のために。
本人次第のところも多いですが、安心材料をピックアップしてみます。
◯クラス担任制なので、相談先が明確でサポート面に安心感がある
◯チューターさんもいるので、聞きやすい人に聞ける
◯登下校を知らせるサービスが別途ある(月額330円)
さて、ここまでお伝えしてきましたが、HiroPaPa娘の通塾は、これからです。
今後、通塾生活についても、別途発信したいと思います。
でわでわ。