小学3年生 PR

遊びながら学ぶ!親子で出来る簡単なミニゲーム<低学年の計算編>

掛け算

ショパンコンクールのセミファイナリストであり、東大生卒の角野隼斗こと、カティンさん。

ピアノも学力も超一流って、そんなのあり?

どんな環境で育ったのか?

みなさんが興味あることは、すでに育児雑誌等に取り上げられているので、詳しくはそちらを見て下さい。

それらの記事を見ていて、HiroPaPaが興味を持ったのは、算数が小さい頃から好きで、よくお父さんがクイズを出してくれた。

という内容です。

これは、真似をする必要がありそうです。

HiroPaPaのような凡人のお父さんなら尚更です。

ぼーっと生きていては、チコちゃんに叱られます!

そこで、小学校低学年向けに親子で簡単に出来るクイズをいくつか雑誌から拾ってきました。

クイズで競いながらやってみると、以外に親も楽しく、さらに、子どもも夢中になってくれますので、苦手克服にもなり、一石三鳥くらいの効果はあるかもしれません。

神経衰弱 メイク10! ★☆☆難易度

用意するもの

トランプ(1~9)

やり方

  1. トランプをシャッフルして、場にカードを拡げる。
  2. 自分の番になったら神経衰弱の要領で、カードを2枚オープン。合わせて「10」になるカードが出たら、自分のものに。違うカードが出たらもとに戻す。
  3. カードがなくなるまで続け、取った枚数の多いほうが勝ち。

ポイント!

1枚目をオープンしたときに「10の補数」を言いながら探すと補数感覚が身につきます。

「4」が出たら「6はどこだっけ?」など、探す本人が補数を言いながら探せるよう促してあげてください。

 

数のかたまりを探せ! ★★☆難易度

用意するもの

4☓4のマス目が書いてある紙、鉛筆などかくもの

やり方

  1. 対決前に例のように計算方法とお題の数を書き込んでおく。
  2. 指定の計算方法でパズルの縦・横・斜めの隣同士の数を計算して、お題の数が出るかたまりを見つけていく。隣り合っていたら数はいくつ使ってもOK。
  3. たくさん見つけた人が勝ち。
算数かたまり例題 算数かたまりA題 算数かたまりB題

ポイント!

数の入れ方によって繰り下がりや繰り上がりなど、苦手な計算ができるようになります。

スピードマッチにしてもよいですね。

なれてきたらマス目を増やして親子で難しい問題を作ってみましょう。

 

足したらいくつ! ★☆☆難易度

用意するもの

なし

やり方

  1. 対戦相手と向き合う。
  2. 一緒に「足したらいくつ!」と言って、指を使って好きな数を出す。
  3. 二人の指の合計の数を早く言った方が勝ち。

ポイント!

幼児や低学年は片手から始めよう。

大きな数を出すと計算力が鍛えられます。

九九を習ったら、

「かけたらいくつ!」のかけ声で九九対決にもチャレンジ!

 

カード推理ゲーム ★★★難易度

用意するもの

トランプ

やり方

  1. カードをよくシャッフルして10枚ずつ配り、ジャンケンで順番を決める。
  2. 自分のカードから2枚を取り出し、「2枚の数字を足したら10、引いたら4」など、2枚のカードの数字情報を伝える。
  3. その情報から相手のカードの数字を当てる。数を正解した人は、その人のカードをもらう。
  4. 当たらなかったら次の人が言い、1周しても誰も当てられなかったらカードは中央に捨てる。
  5. カードがなくなるまで繰り返し、最後に手元のカードの枚数が一番多い人が勝ち。

ポイント!

低学年は使うカードを「10まで」にするのがおすすめです。

また、カードを10までにした場合は、

カードの情報を「足し算とかけ算」「引き算とかけ算」など、

アレンジしてみてもいいね。

 

計算の苦手をなくすコツ

「10」の構成要素を常に意識する

繰り上がりと繰り下がりにつまづくのは「10のまとまり」がしっかり頭に入っていないから。

「10は何と何でできているか」が反射的に出てくるよう、

「1と9」「2と8」「3と7」「4と6」「5と5」といった、

10の構成要素を意識するようにするとよいです。

苦手な計算は何かを親が理解する

「同じ計算を間違える」「繰り下がりがいつも怪しい」「かけ算の7の段が苦手」など、子どもには苦手の傾向があるものです。

つまずき対策を立てるためにも、子どもの苦手を見つけてあげましょう。

苦手が見えれば、克服チャンスも見えてきます。

計算式の意味をいま一度理解する

計算は問題を解くための手段なので、式には必ず計算の意味が反映されています。

「+」「ー」「✕」などの記号通りに計算するだけではなく、

「2✕3は2個のまとまりが三つ」など、

式の意味をいま一度理解できているか、確認してあげましょう。