PaPa&MaMagaついついやってしまうというネガティブワードの基本形があると、先日、教育テレビで言ってました。
なるほど、たしかに、やってしまってるわ~。
と、共感したので紹介することにしました。
本記事も、HiroPaPaの自戒の念も込めての記事となっております。
以前の記事、「こどもに言ってはいいけないNGワード5選!」も参考まで。
子どもに使ってはいけない、ネガティブ三大文型!
HiroPaPaは、ついつい使ってしまっているものばかりです・・・。
第一文型:『命令形』
(例文)
「はやくしなさい!」
「かたづけなさい!」
「手を洗いなさい!」
〔なぜよくないのか?〕
命令されると反発したくなります。誰でもそうですよね。
その事柄に対してやる気も出ません。
そりゃそうです。
やらないことで、他人に直接迷惑をかけているわけでもないので、
子どもにとっては、「叱られるべきことではない」と感じてしまいます。
〔どうすればよいか?〕
やる気の出る言葉に変換しましょう。
命令ではなく、子供が自ら考えるきっかけを与え、
その後、自分で判断して行動できるような言葉をかけましょう
第二文型:『質問形』
比較的、MaMaが多用する文型なのではないでしょうか?
(例文)
「宿題したの?」
「明日の用意したの?」
「なぜ、そんなことしたの?」
〔なぜよくないのか?〕
質問のようだが、意味合いは質問ではない。
意味合いは、ほとんど、第一文型の『命令形』と同意になっています。
次に紹介する第三文型と同意になることも多いです。
「宿題したの?」→「宿題しなさい!」
「明日の用意したの?」→「明日の用意しなさい!」
「なぜ、そんなことをしたの?」→「そんなことをしないで!」or「そんなことしては駄目!」
〔どうすればよいか?〕
先に同じで、やる気の出る言葉に変換しましょう。
なぜ、それをする必要があるのかの理由も添えてあげることで、
その後、自分で判断して行動できるようになります。
第三文型:『否定形』
この文型は、前の2つと比較すると少ないかと思いますが、使ってしまうと強烈な印象を与えることは否めません。
(例文)
「絶対ダメ!」
「そんなことしても意味がない!」
「それでは、何もできない!」
〔なぜよくないのか?〕
これは言わずもがなですね。
行動を否定しているつもりでも、人格否定にもとれる発言になってます。
もっともNGなのは、こどもの自発的行動を否定してしまうことです。
これをやってしまうと、自分で行動ができなくなり、必ず親に「してもいい?」と聞くようになってしまいます。
〔どうすればよいか?〕
危険なことでない限り、いきなり否定的な言葉で行動を遮ることはしない。
どうしても、嫌なことをしてしまった場合は、嫌だということを理由と一緒に伝えましょう。
いろんなことにチャレンジしたいという
子どもの興味や好奇心を潰してしまわないようにしましょう。
実例)15分の会話で出たネガティブワード
HiroPaPa家での一コマです。
明日の宿題が出来ていなかった夜8時の状況。
15分間でいくつネガティブワードが出たでしょうか?
関西弁が入ってますが・・・。
①命令
・さっさとして!
・書きなさいよ!
・聞きーよ!
・ほかして!
・自分で考えて!
②質問
・書いたん?
・わかってる?
・どこに置くの?
・どうするん?
・いるんけ?
・それでわかるんか?
・わかってないの?
③否定
・これ絶対ダメ
・こんな机の上では何もできない
こりゃ多いわ!
親のイライラを子どもにぶつけてしまってますね。
今の所、素直に育ってくれてますが・・・。
反省です。