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子どもの写真撮影に必要なモノとコツ

カメラ

今はコロナの影響で中止となることが多くなってますが、1年前までは、こどものイベンド毎にカメラと三脚を抱えて出動してました。

幼稚園や学校での運動会やら音楽発表会、習い事の発表会やステージ。

親なら誰でもこどもの決定的なシーンを写真に残したいですよね。

ただ、うまく写真って撮れなくないですか?

HiroPaPaは写真が趣味なので、少々は知識があります。

ですので、簡単にいい写真を残すための必要機材やコツを記事にしておきます。

必要なモノ

やはり、一眼カメラで背景ボケや前ボケを入れると印象的な写真になります。

なので、ボケるカメラと望遠レンズ、三脚が最低限あればよいです。

一眼カメラ

センササイズが大きいフルサイズの方がよくボケますが、カメラ本体もレンズも高額です。

子育て記録であれば、APS-Cやマイクロフォーサーズでも十分きれいな写真が撮れます

運動会などの遠くから撮影しなくてはならない事が多いため、センササイズが小さい方が望遠も有利になります。

今どきはコンデジでもスマホでもボケる写真は撮れますが、やはり、一眼カメラは欲しいところです。

小型がよいならミラーレスがよいでしょう。

大きいと操作性はよくなりますが、持ち出すのに億劫になります。

5万~10万円くらいのものでよいでしょう。

ちなみに、HiroPaPaは、PENTAX K-70を2年前から使っています。

理由は、防塵防滴、ペンタブリズム仕様、価格が安かったことです。

今買うなら、SONYかCANONをおすすめしますが、正直、カメラよりレンズを重要視した方がよいです。

望遠レンズ

カメラを買うときに、レンズがセットになったものがありますが、HiroPaPaはおすすめしません。

理由は、セットになったレンズは、あまり明るいレンズではないからです。

明るくないレンズだと、暗いときの撮影やボケに弱くなります。

セットレンズでも距離の近いスナップや景色や明るいところでの撮影ならそこそこキレイに撮れますが、普通の写真になることが多いです。

あと、こどものイベントを撮影しようとすると、どうしても遠距離からの撮影になることが多いです。

運動会で場所取りしたものの、演技が反対側だったりすると、イキイキした表情の撮影するのに、300mm程度の望遠レンズが欲しくなります

HiroPaPaは、18-300mmという1本でほとんどの距離をカバーできる便利ズームレンズを使ってましたが、明るいレンズではないのでボケ感はいまいちです。

値段は5万円くらいでした。

あと、1万円くらいの50mmの単焦点を持ってますが、APS-Cだと75mm相当になるので、使い勝手がよいとは言えません。

今買うとすると、広角と望遠に分けて、F値2.8以下を基準にレンズを選びます

値段はカメラによりますし、ピンきりです。

三脚

三脚は安いものでかまいません

星空撮影なら必須ですが、子ども撮影なら、年に数回しか出番がありません。

ビデオ撮影もするなら、雲台がスムーズに動くものを選ぶのがよいですが、カメラだけならグラグラせずに固定できれば十分です。

強いて言えば、脱着がワンタッチでできるものがいいでしょう。

1万円以内のもので十分です。

必要なテクニック

一眼カメラを使うようになると、露出を決める三大要素を学ぶ必要があります。

ここでは、そんなうんちくは省きまして、簡単にコツを記載しておきます。

遠くから望遠で撮影しましょう

望遠で撮影すると、背景がボケます

コンデジやスマホとの違いは、このボケ感です。

普通とはちょっと違った写真が撮れます。

気にせず何枚もシャッターをきりましょう

フィルム写真と違い、デジタルカメラはあとで消せます。

気兼ねせず、何枚も撮影しましょう

連写でもかまいません。

その中から、今日イチのすばらしい表情をした写真を見つけることができるでしょう。

シャッター速度は1/250以下で撮りましょう

手ブレが最大の敵です。

手ブレしないシャッタースピードの目安は “1/焦点距離”といわれており、例えば50ミリのレンズを使用した場合は1/50秒 (APS-Cの場合は、1.5、1.6倍の1/80秒)よりも少し速いシャッタースピード、1/80~1/125秒くらいを目安に撮影すると手ブレするリスクをかなり軽減できます。

と、言われています。

望遠で撮る場合は、1/250~1/500を目安にするとよいでしょう。

手持ちの場合、しっかり脇を締めて撮影してください。

RAW形式で撮影しましょう

JPEG形式で撮影すると、あとで変更ができなくなります。

RAW形式にしておくと、後で補正ができますので、露出を気にせず、バンバン撮影ができます。

ある程度、コツが掴めるようになるまでは、暗い写真や白飛びした写真を何枚も撮影することになりますので、気にせず経験値を増やしましょう。

HiroPaPaは、RAW一択の設定にしています。

Lightroomを使いましょう

フリーやカメラ付属の現像ソフトでも現像はできますが、Lightroomをおすすめします

理由は、使いやすいからです。

写真の管理も楽になります。

デメリットは、有料なので月1000円程度の出費となります。

が、この出費をしてでも、メリットの方が大きいです。

写真は、現像が肝です。

結論、この現像である程度加工ができますので、ピント外れ以外については、失敗をリカバリー可能です。

HiroPaPaは、Adobe Creative Cloudというサブスクサービスを利用し、Lightroom Classicというソフトを利用しています。

フォトプランで、980 /月 (税別)です。

写真はプリントして飾りましょう

ありがちなのは、撮影して現像までしたけれど、写真はパソコンの中で眠っている。

ですよね?

これ、もったいないです。

ぜひ、お子様の写真をプリントアウトして、目に見えるところに飾りましょう

HiroPaPaは、IKEAの写真立てに入れて、デスク前に並べています。

親バカですが、かわいいですよ(笑)。

写真を見ていると、もっと、いろんな表情の写真を撮りたくなります。

これが一番の効果ですね。

それでは、よいカメラライフを!