英語が話せると世界が広がる!世界とつながる!
やはり、子どもには外国語を使って、世界で活躍できる人材になってもらいたい。
多くの親御様は、そう考えておられるのではないでしょうか?
HiroPaPaは、スターウォーズ世代です。
将来は、アナキンがC3POを作るから英語なんて勉強する必要は無い!
そのように楽観視をしながら学生時代を謳歌しておりましたので、今でも英語が苦手です・・・。
今は、翻訳ソフトやアプリの性能が高くなり、同時翻訳の性能も会話レベルに到達しているように思います。
ですが、
コミュニケーションはやはり、自分の五感でとれなくては、グローバルに活躍するには少々厳しいのではないかと考えております。
前置きが長くなりましたが、今回は、留学ジャーナルで掲載されていた『英語学習におすすめ図書と読書レベル』のご紹介です。
ただ、
英語学習は、継続が必要だと考えています。
本を読むだけや、ポッドキャストを聞いたりするだけでは、レベルは向上しない。
使ってなんぼが英語学習だと。
子どもが英語に興味を持ち、学習意欲が生まれ、自ら英語を使って学習しようと思うのはいつになるかわかりませんので、その時のためにも、学年別に備忘録として残しておくことにします。
目次
- 1 英語学習における学年別おすすめ図書(洋書)と読書レベル
- 1.1 小学1年生のおすすめ図書(洋書)
- 1.2 小学2年生のおすすめ図書(洋書)
- 1.3 小学2年生の目標・読書レベル・発達レベル
- 1.4 小学3年生のおすすめ図書(洋書)
- 1.5 小学3年生の目標・読書レベル・発達レベル
- 1.6 小学4年生のおすすめ図書(洋書)
- 1.7 小学4年生の目標・読書レベル・発達レベル
- 1.8 小学5年生のおすすめ図書(洋書)
- 1.9 小学5年生の目標・読書レベル・発達レベル
- 1.10 小学6年生のおすすめ図書(洋書)
- 1.11 小学6年生の目標・読書レベル・発達レベル
- 1.12 中学1年生のおすすめ図書(洋書)
- 1.13 中学1年生の目標・読書レベル・発達レベル
- 1.14 中学2年生のおすすめ図書(洋書)
- 1.15 中学2年生の目標・読書レベル・発達レベル
- 1.16 中学3年生のおすすめ図書(洋書)
- 1.17 中学3年生の目標・読書レベル・発達レベル
- 1.18 高校1年生のおすすめ図書(洋書)
- 1.19 高校1年生の目標・読書レベル・発達レベル
- 1.20 高校2年生のおすすめ図書(洋書)
- 1.21 高校2年生の目標・読書レベル・発達レベル
- 1.22 高校3年生のおすすめ図書(洋書)
- 1.23 高校3年生の目標・読書レベル・発達レベル
- 2 最後に
英語学習における学年別おすすめ図書(洋書)と読書レベル
ここで紹介する本は、アメリカの子どもたとの読書レベルと合致した推薦図書です。
英語の難易度としてのレベルはもちろん、社会問題と向き合う思考力を養ってくれるセレクトです。
小学1年生のおすすめ図書(洋書)
- Harold and the Purple Crayon(はろるどとむらさきのくれよん)
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- My Father’s Dragon(エルマーのぼうけん)
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- Diary of a Wombat(ウォンバットのにっき)
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- Dory Fantasmagory
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小学1年生の目標・読書レベル・発達レベル
【目標】
アルファベットをマスター
【読書レベル】
フォニックスを通じて意味がわからなくても基本的な単語は読める
【発達レベル】
絵本が中心だが、多ジャンルのストーリーに触れる
小学2年生のおすすめ図書(洋書)
- Magic Tree House(マジック・ツリーハウスシリーズ)
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- Amelia Bedelia
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- Amaging Grace
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小学2年生の目標・読書レベル・発達レベル
【目標】
絵本から徐々に卒業
【読書レベル】
章立てのある本を読み始める(シリーズ物がおすすめ)
【発達レベル】
自分の意見を書けるようになる
小学3年生のおすすめ図書(洋書)
- Charlotte’s Web(シャーロットのおくりもの)
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- Diary of a Wimpy Kid(グレッグのダメ日記シリーズ)
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- Esperanza Rising
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- Shloh
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- The Wild Robot(野生のロボット)
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小学3年生の目標・読書レベル・発達レベル
【目標】
絵本からは卒業
【読書レベル】
一人での読書ができるようになるが、保護者との読書も推奨
【発達レベル】
Persuasive Writing(自分の考えをもとに説得するテクニック)を身に付け始める
小学4年生のおすすめ図書(洋書)
- Harry Potter(ハリー・ポッターシリーズ)
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- The Lemonade War
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- Coraline(コララインとボタンの魔女)
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- The Tale of Despereaux(ねずみの騎士デスペローの物語)
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小学4年生の目標・読書レベル・発達レベル
【目標】
主体性ある一人での読書
【読書レベル・発達レベル】
ビジネスや社会問題など現実的なストーリー、ファンタジーなど他ジャンルでの多読を推奨
小学5年生のおすすめ図書(洋書)
- Matilda(マチルダは小さな大天才)
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- Hatchet(ひとりぼっちの不時着)
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- Lillian’s Right to Vote
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- Number the Stars(ふたりの星)
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- Little Woman(若草物語)
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小学5年生の目標・読書レベル・発達レベル
【目標】
思春期の準備段階として、現実的なトピックに触れるようになる
【読書レベル・発達レベル】
独立性が芽生える時期になり、興味あるテーマの本を自分で選ぶ
小学6年生のおすすめ図書(洋書)
- Stargirl(ラブ、スターガール)
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- A Wrinkle in Time(五次元世界のぼうけん)
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- Anne Frank(アンネの日記)
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- The Secret Garden(秘密の花園)
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- Bridge to Terabithia(テラビシアにかける橋)
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小学6年生の目標・読書レベル・発達レベル
【目標】
思春期に差し掛かり、葛藤やジレンマと向き合うための読書体験
【読書レベル・発達レベル】
本を通して登場人物に自分を投影しながら物語の理解を深めていく
中学1年生のおすすめ図書(洋書)
- Jeremy Fink and the Meaning of Life
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- Loving vs. Virginia
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- The Giver(ザ・ギバー:記憶を注ぐ者)
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- The Wednesday Wars
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中学1年生の目標・読書レベル・発達レベル
【目標・読書レベル・発達レベル】
・悩みが多い時期
・現実世界で自身の存在意義を考えるようになり、読書はそれを模索するツールの一つに
・ディストピア(暗黒郷)の物語を読み始める
中学2年生のおすすめ図書(洋書)
- The Hobbit(ホビットの冒険シリーズ)
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- Flowers for Algernon(アルジャーノンに花束を)
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- The Outsiders(アウトサイダーズ)
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- To Kill a Mockingbird(アラバマ物語)
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中学2年生の目標・読書レベル・発達レベル
【目標・読書レベル・発達レベル】
・自戒定まりつつある時期
・社会問題などの踏み込んだ内容の本を読む
中学3年生のおすすめ図書(洋書)
- I am Malala(わたしはマララ)
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- Romeo and Juliet(ロミオとジュリエット)
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- Animal Farm(動物農場)
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- Charles and Emma
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中学3年生の目標・読書レベル・発達レベル
【目標・読書レベル・発達レベル】
・ノンフィクションや古典小説を学校でも読み始める
高校1年生のおすすめ図書(洋書)
- The Scarlet Letter(緋文字)
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- Robinson Crusoe(ロビンソン・クルーソー)
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- Vincent and Theo
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高校1年生の目標・読書レベル・発達レベル
【目標・読書レベル・発達レベル】
・引き続きクラシックス、古典作品を読む
・エッセーを書き始めるためさまざまなライティングテクニックを身につける
高校2年生のおすすめ図書(洋書)
- The Great Gatsby(華麗なるギャッツビー)
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- Frankenstein(フランケンシュタイン)
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- Jane Eyre(ジェーン・エア)
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- The Family Romanov
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高校2年生の目標・読書レベル・発達レベル
【目標・読書レベル・発達レベル】
・古典小説に加えて、さまざまな時代における政治や時事問題を中心とした本を読む
高校3年生のおすすめ図書(洋書)
- Wuthering Heights(嵐が丘)
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- The Jungle(ジャングル)
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- Survivors Club
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- Fast Food Nation(ファストフードが世界を食いつくす)
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高校3年生の目標・読書レベル・発達レベル
【目標・読書レベル・発達レベル】
・社会問題を取り上げるノンフィクションを中心に読む
最後に
いくつかの洋書を取り上げましたが、各学年での読書レベルを見ると、母国語での読書レベルと同じです。
ネイティブと同じレベルを要求する場合におすすめ出来る図書だと言えますので、レベルが高い場合は、一つ二つ学年を下げてみるのもよいでしょう。
英語学習は、今後もますます必要になることでしょう。
グローバルで活躍するためには、さらには第二外国語すら要求される時代になっています。
HiroPaPaは、PodCastでがんばります!