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コロナ禍で副業を始めた人ってどれくらいいる?<副業に関する動向調査>

副業

皆さん、副業してますか?

メルカリで商品を販売した経験がある方は多いと思うので、ある意味、ほとんどの方が副業していると言えるかもしれませんね。

HiroPaPaもメルカリは時々利用しています。

書籍の売却に使うことが多いです。

購入にも売却にも利用していますがトータルでは購入額の方が大きいので、副業とは言えないですね。

HiroPaPaは、今年から趣味のカメラを生かした副業(受託業務)を行っております。

以前から、ストックフォトやブログはやっていましたので、副業に割く時間を増やした。

という言い方が正しいかもしれません。

まだまだ、月に数万円程度なので、小遣い程度の収入です。

キッカケは、コロナ禍で在宅ワークとなり、自分の時間が少しばかり作れるようになったことです。

そんな方もたくさんいるんじゃないかなー?

そんなことを考えていた折、副業実態の調査を目にしましたので、記事にすることにしました。

調査元は、以下の二つです。

兼業ー副業に関する動向調査2020」リクルート
(調査方式:インターネット、調査対象:企業に勤める正社員の⽅、調査期間:2020年12⽉25⽇〜 2021年1⽉4⽇、集計対象:7937名、調査地域:全国)

コロナ禍2年目の副業に対する意識調査」フランチャイズWebリポート
(調査方法:ネットリサーチでのアンケート調査、調査対象:25歳〜59歳の男女4057名、調査実施日:2021/03/08~ 2021/03/26、2021年4月22日)

コロナ禍の副業に対する意識調査」フランチャイズWebリポート
(調査方法:ネットリサーチでのアンケート調査、調査対象:25歳〜59歳の男女4057名、調査実施日:2021/03/08~2021/03/26、発表日:2021年5月19日)

 

副業しているサラリーマンの割合は?

HiroPaPaのようなサラリーマンは、どれくらいいるのでしょうか?

まずは、リクルートの調査から見てみましょう。

全体では、9.8%が副業を実施しているという結果になってますね。

25~40歳のレンジでは12%台と高くなってますので、比較的若い世代が副業を実施しているようです。

次に、フランチャイズWebリポートの調査をみてみましょう。

こちらの結果では、28.1%が副業を実施しているという結果になってます

リクルート調査結果と比較して、20%近くの差があります。

これは、リクルート調査には下記のような注意書きがあります。

本調査における「兼業・副業」は、他企業や他者から業務依頼を受け、報酬として⾦銭を受け取るものを指します。株式運⽤・FX・不動産投資・家賃収⼊・オークションやフリーマーケットでの販売などは除きます。

以上の調査結果から見ると、サラリーマンが10人いたら、2人は株式や不動産投資、せどり等で副業しており、1人が違うビジネスを行っている

ということになります。

副業を始めたきっかけは何だったのか?

副業を始めたきっかけは、どのような事由でしょうか?

リクルートの調査結果を見てみましょう。

周囲にメンターがいることがキッカケの上位理由になってます。

投資や転売は一人でも始められますが、副業ビジネスとなると経験者が近くにいることが副業を始める動機になるようです。

つぎに、コロナとの関係です。

コロナとの関係は無い。

がトップではあるものの、

収入減や余暇時間の活用、キャリア見直しが半数を締めており、

副業ビジネスを始めるのに、コロナの影響は大きいと言えます。

副業を始めた理由は何だったのか?

次は、副業を実施した理由についてです。

リクルートの調査結果から見てみましょう。

やはり、一番は収入を増やすためです。

知識や経験の獲得、好きなことをやりたいため、と続いてます。

次に、フランチャイズWebリポートの調査をみてみましょう。

こちらも、金銭的理由がトップで、自己投資が続くという同じ傾向です。

副業を始めた理由は、生計維持やプラスαの収入を得るためが半数以上と言えます。

副業の選択で何を重要視するか?

副業を検討する時に何を重要視して選択したか?

リクルートの調査結果から見てみましょう。

お金です。

まあ、そうでしょうね。

面白いのは、フランチャイズWebリポートの方です。

この調査では、コロナ禍前後で副業を開始した人を比較してます。

コロナ禍後に副業を始めた人は、コロナ禍前に副業を始めている人より、趣味や得意分野を活かせることが重要と考える比率が高くなってます

副業を始める動機は、近年で変化していると言えます。

副業を始めて感じるメリットは?

次は、副業の効果やメリットについてです。

リクルートの調査結果から見てみましょう。

収入増がトップです。

次に、フランチャイズWebリポートの調査をみてみましょう。

今回も、コロナ禍前後で副業を開始した人を比較してます。

従来は、収入増がトップでしたが、コロナ禍後では趣味ができた、暇つぶしになったが増加しています。

興味深い結果ですね。

つまり、コロナ禍後で自分で使える時間が増えたので、その時間を使って副業ができるようになった

ということですね。

まさに、HiroPaPaも同じです。

少々ショックなのは、「暇つぶしになった」が一番のメリットという回答がトップなことです。

暇つぶしって、メリットなんですかね?

少し違和感感じます。

自分で使える事由な時間が増えたのなら、本業に活かしたり、自己投資に使える方がメリットに感じますが、、、。

設問にそのような選択肢がなかったからかもしれませんね。

副業を始めて感じるデメリットは?

反対に、副業の効果やデメリットについてです。

リクルートの調査結果から見てみましょう。

休日や休息時間を使ってしまうというのがトップです。

次に、フランチャイズWebリポートの調査をみてみましょう。

こちらも、同様にプライベート時間の消耗です。

副業を始めると、少なからず自分の時間を削ることになり、体力と気力を消耗するという結果が見られます。

副業はいつから始めたのか?

コロナ禍で、いつから副業を始めたかについて、フランチャイズWebリポートの調査をみてみましょう。

コロナ禍の第一波の段階の2020年4月が、副業開始時期として最も多い結果となりました。

在宅ワークで、時間が出来たので副業を開始したというのは、HiroPaPaも同じです。

副業では、何をしているのか?

取り組んでいる副業内容はどんなものなのでしょうか?

リクルートの調査結果から見てみましょう。

サイドビジネスは、「実行・運用」が半数という結果です。

スキルを生かした上流工程というよりは、経験を生かした作業という感じでしょうか?

これは少し意外でした。

やはり、副業でも時間を売る労働型報酬を得ているということですね。

次に、フランチャイズWebリポートの調査をみてみましょう。

コロナ禍前から副業を続けている人は、アルバイト、資産運用、事務を行っています

コロナ禍後に副業を始めた人は、せどりやアンケートモニターといった容易に始められる副業の割合が増加しています。

どちらの調査からも、フロー型ジョブが副業の王道ということになりますね。

副業で得られる収入はズバリいくら?

最後に、副業で皆さんいくらくらい稼いでいるのか?

気になるところですね。

リクルートの調査結果から見てみましょう。

月額5万円未満が半数近くです。

サイドビジネスでも、作業ベースのため、お小遣い程度ということですね。

次に、フランチャイズWebリポートの調査をみてみましょう。

5万円未満が6割強です。

コロナ禍以降に副業を始めた人の方が平均して収入が高くなっているのが面白いです。

10万円以上の高収入者の割合はあまり変わってませんね。

月額3万円以下のレンジが一番多そうですね。

最後に

さて、いかがだったでしょうか?

10人のうち、3人は何らかの副業をしており、内容はフロー型のアルバイトが多いという結果でした。

自分の時間と気力と引き換えに、得られる収入は、月5万円未満のレンジが60%程度でした。

いや、それでも、月額2,3万円でも本業にプラスされるのは大きいですよね。

HiroPaPaは、まだまだ雑魚レベルの副業収入ですが、今後もストック型とフロー型の両方を育てて行きたいと考えてます。

そしていつか、先のグラフの上の方に入れるようと頑張りたいと思う次第です。

さあ、いつになることやら。。。

この記事を見ておられる方は、マネーリテラシーの高い方だと思います。

一緒に頑張りましょう!!

最後までご覧いただきありがとうございましたmOm。