小学校3年生の算数の最重要ポイントは、余りのあるわり算とかけ算のひっ算です。
どちらも、2年生で習う、「繰り上がり、繰り下がり」を暗算で行う必要があります。
ここに苦手意識がでるようなら、まず、1年生の復習をしてあげましょう。

ここで紹介している問題は、小学生知育大百科 2021完全保存版 (プレジデントムック)
の蔭山式厳選ドリルから抜粋しています。
小学校3年生で学ぶ算数は、頭の中で繰り上がり、繰り下がりを行う必要がでてきます。
今回も、算数が苦手にならないよう、ポイントを復習していきましょう。
次から、押さえておくべき項目を紹介し、問題集も計算ドリルとしてダウンロードできるようにしておりますので、安心ください。
それでは、一緒にチェックしていきましょう!
あまりのあるわり算(繰り下がりに注意!)
3年生で習う「2桁÷1桁」のわり算は、全部で450問。
そのうち、「あまりの無いわり算」は、90問。
「あまりを出す時のひき算が、繰り下がらないわり算」は、260問。
「あまりを出す時のひき算が、繰り下がるわり算」は、100問。
暗算がしにくく、注意が必要なのは、最後の100問です!
例)54÷7=7 あまり 5
こういうやつです。
重点的に、くり返し解いていきましょう。
こちらの、計算ドリルをお使いください。
こちらが、答えです。
かけ算のひっ算(繰り上がりに注意!)
2桁✖1桁、3桁✖1桁、2桁✖2桁、3桁✖2桁のひっ算を、順を追って練習します。
かけ算のひっ算は、位を揃えて書き、一の位から順に計算します。
位ごとの積(部分積)をたす際に、繰り上がりの間違いが多いため注意しましょう!
こちらの、計算ドリルをお使いください。
こちらが、答えです。
その他の重要単元)10000より大きな数
「10000より大きな数」の単元で出てくる10倍、100倍、1000倍、1/10倍につまずきが多く見まれます。
kmを身近に感じられない子が多いため、学校では校門から100mを10回測るなどして1kmを体感させるそうです。
家庭でも車のメーターを使ったり、1kmの距離を一緒に歩くなどして、体感させておくとよいでしょう。
あと、円の学習に入る前に、コンパスを使い慣れておくとよいです。
蔭山先生のホームページはこちらです。
Youtubeも参考まで。