HiroPaPa家では、小学校進学についていろいろ悩みました。最終的には公立の小学校を選択しましたので、その顛末をざっくり記録しておきます。
目次
公立(国立大学附属、市立)と私立の違いを知る
小学校は家の近くが一番です。と、HiroPaPaは思っておりました。
ところが、昨今、プログラミング学習の導入やらアクティブ・ラーニングやらと教育現場に変化がおこりそうなニュースを目にします。
いや、学習指導要領が変わっているようです。
ここでは、まず、小学校を選ぶにあたってどんな選択肢があるのか?
を整理しておきます。
公立という選択
公立の小学校が最有力の選択肢になるかと思います。
なぜなら、家から近くて交通費がかからず、授業料も安いため費用が押さえられ家計が助かるからですよね。
費用の話は、こちらの記事も参照ください。
公立の小学校というと、国立と市立に分けられると考えてよいでしょう。
費用面でもそれほど差はありません。
ただ、国立は人気が高いことが多く、私立同様にお受験の対象として扱われることが多いかと思います。
また、家から少し離れていて、電車やバスで通う必要があるかもしれません。
公立学校のいいところをHiroPaPaの目線でピックアップ。
私立という選択
私立は、宗教系の学校が多く、設立当初からの理念を掲げた特色のある授業が魅力でしょう。
HiroPaPaも説明会へ参加するまで、よくわかっていませんでした。
小学1年生から週3で英語のカリキュラムがあったり、課外授業に特徴がある学校もありました。
私立学校のいいところをHiroPaPaの目線でピックアップ。
説明会へ参加する
私立の場合、地域ごとに合同説明会というものが4月くらいから開催されます。
HiroPaPa家では、勉強がてら合同説明会へ参加しました。
その後、5月、6月に自宅から比較的近くの学校2校のオープンスクールや説明会へ参加しました。
2校の特徴は、ざっくりですがこんな感じです。
- キリスト教系
- ほんわか系
- 英語教育に特徴あり(小1から週3)
- 年間50万くらい
- 歴史系(明治創設)
- 勉強系
- 6年生は受験対策授業へ
- 年間100万超
私立で選択するなら、HiroPaPa家は、A校を選択することにしました。
理由は、
- B校は経済的にきつい
- A校の英語教育に魅力
- 先生たちの人柄が良かった
です。
HiroPaPa家では、国立という選択肢は、当初無かったのですが、これまた勉強がてら説明会へ参加することにしました。
家から通える国立の入学募集説明会は、11月に開催されました。
説明会を受けての印象としては、公立と私立のいいとこ取りしたような印象を受けました。
試験校という位置づけなので、心配もありましたが、国立も選択肢の一つとして考えることになりました。
比較のポイントを決める
小学校を選ぶといっても、何をもって良否を決めるのか?
これって、非常に難しいです。
HiroPaPaは、コスト、授業、安全、その他の4つの項目に分けて点数化してみることにしました。
コスト面
授業料、学費、学校までの交通費、課外活動費、寄付金などが学校によって違ってきます。
授業面
特徴のある授業があるか?体育館や運動場の広さは?プールはあるか?課外活動は魅力的か?
最近は縦割活動を取り入れている学校も多いです。学年を跨った活動で、HiroPaPa家のような一人っ子には、とても嬉しい活動です。
安全面
校舎や体育館等の設備の老朽化対策、登下校の交通安全性、一人になる時間などを考えます。
その他
先生一人あたりの生徒数やクラスの人数、専科教員数、進学優位度、子どもの交友関係や適正度など、気になる項目を考えます。
こちらが比較表です。
志望学校の優先順位を決める(受験する)
HiroPaPa家では、私立、国立、公立を前項の観点で比較した結果、国立>私立>市立という結果になりました。
受験のスケジュールはというと?
9月 私立 前期A日程
10月 私立 前期B日程
1月 国立
1月 私立 後期日程
HiroPaPa家では、1月の国立へチャレンジし、ダメなら私立の後期日程を受験するということにしました。
私立が後期でも大丈夫だろうという読みがあったためです。
はい、このような過程で小学校を選択しました。
この選択をしたことで、お受験というエキサイティングな道を歩むことになるわけですが、この話は、以下の記事を参照ください。
まとめ
小学校進学にも選択肢があります。
HiroPaPa家の選択のポイントを簡単にまとめておきます。
- 近くの市立学校だけが選択肢じゃない
- 私立や国立の学校も説明会等で調べてみるとよい
- 学校の選択は多面的に評価して考えること
- 志望校は優先順位を決めること
- 受験スケジュールはしっかり確認する
ここまで書いてなんですが、HiroPaPaは、学校の選択に正解なんて無いと思ってます。
どこで学ぼうと、優秀なこどもは伸びますから・・・。
小学校生活を親子ともに楽しむことが一番大事なことだと思います。ではでは。